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アート&デザインの資金調達ー【蔭山陽太×ナガオカケンメイ】ご来場ありがとうございました


 

12月5日の夜、六本木にあるSpeee Loungeをお借りして、
「アート&デザインの資金調達―高額クラウドファンディング、成功と格闘の裏側【蔭山陽太×ナガオカケンメイ】 」を開催し、無事終演いたしました!

会場には、アートやデザインを仕事にされている方はもちろん、高額の資金調達に興味をお持ちの方などにもお集りいただき、大変盛況となりました。

企業からの協賛金や助成金などももらってはいますが、
クラウドファンディングでお金を集めるのには特別な意味があり、
支援者の方々に参加してもらい一緒に作り上げて行っているという想いが強いという話を
ナガオカケンメイさんと一緒にお話でき、参加者の方々にもご理解いただけたように思います。

特に舞台芸術の世界では、公的資金から資金を得ることが多く、
民間からの資金調達をする文化が根付いていません。
クラウドファンディングが新たな資金調達の一手法として根付かせ、
改めて「パブリック」の意味を考えていくことが大切だと考えています。

今回のイベントで集まった参加費70,000円を、振込手数料を除いた額69,352円をすべて支援に充てさせていただきました!

ご来場ありがとうございました。

 


ご来場誠にありがとうございました。
「芸術文化分野の、資金調達」。

アート&デザインの資金調達ーー高額クラウドファンディング、成功と格闘の裏側【蔭山陽太×ナガオカケンメイ】

■概要
2018年12月5日(水)
19:00開場 / 19:30開演
21:30終了

Speee Lounge
〒106-0032 東京都港区六本木4丁目1−4
株式会社Speee オフィス内4F
https://goo.gl/maps/mV7WDCWGzHF2

主催:一般社団法人アーツシード京都、Readyfor アート部門

参加チケット:
①通常ご参加コース 2500円
②寄付上乗せコース 5000円
③もっと!寄付上乗せコース 10,000円

※当日、会場にて頂戴いたします

お申し込み:https://e9kyoto.peatix.com/
受付は終了いたしました。

※いずれのコースについても、いただいた参加費は銀行振込手数料を除く全額を、
いまTheatre E9 Kyotoが挑戦中の第二弾クラウドファンディングへのご支援に充てさせていただきます。

https://readyfor.jp/projects/TheatreE9Kyoto2

■テーマ
「芸術文化分野の、資金調達」。

今回登壇する二人(蔭山陽太、ナガオカケンメイ)は二人とも、近年それぞれの活動領域でクラウドファンディングに挑戦し、大きな額を達成しています。

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蔭山陽太(Theatre E9 Kyoto)
達成額:1900万8200円
相次ぐ小劇場閉鎖の危機に立ち向かう。京都で新劇場設立へ!
https://readyfor.jp/projects/TheatreE9Kyoto

ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT)
達成額:686万5000円
〈長く続くいいもの〉を繋ぐ。2019年”d news”製作サポート募集!
https://readyfor.jp/projects/d

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文化的な領域でのクラウドファンディング(CF)活用は、いろいろと事例が増えてきていますが、
これだけ大きな額を集める例はまだまだ希少かもしれません。

・CFに挑戦することを決めた背景は?
・達成のために、具体的に何をした?
・CF期間中&終了後の裏話

また、特に新劇場建設にあたっては、CF以外にも、協賛や企業との協業など、さまざまな資金調達の手を打っています。

・資金調達全体の実情
・CFならではのメリット、デメリット
・CF後の、資金調達の展望

クラウドファンディングを中心に、それぞれの資金調達の「舞台裏」を語り合います。

文化領域でクラウドファンディングってどういう場面で使えるの? 大きな額を集めるためには、何が必要? 他の資金調達手段との違いは?

……”ここだけの話”のトークセッションです。

 

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今回は、蔭山氏が今挑戦中のクラウドファンディング(第二弾)の応援イベントです。

いただいた参加費は、振込手数料を除く全額を下記プロジェクトに寄付をさせていただきます。

2019年夏。京都の新たな小劇場誕生に、あとひと押しのご支援を!
https://readyfor.jp/projects/TheatreE9Kyoto2

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■登壇者紹介

《蔭山陽太》
1964年、京都市生れ。大阪市立大学経済学部(中退)。
在学中の86年から90年、札幌市内の日本料理店にて板前として働いた後90年〜96年「俳優座劇場」劇場部。96年〜2006年「文学座」演劇制作部、後に同企画事業部長。06年〜10年「まつもと市民芸術館」プロデューサー兼支配人。10年〜13年「KAAT 神奈川芸術劇場」支配人。
13年〜18年「ロームシアター京都」支配人兼エグゼクティブディレクター。
98年、文化庁在外研修員(ロンドン)。

17年1月〜劇作家のあごうさとし氏とともに、2019年夏にオープンを目指している小劇場「Theatre E9 Kyoto」を運営する一般社団法人アーツシード京都の理事も務める。

《ナガオカケンメイ(デザイン活動家・d design travel 発行人)》
1965年北海道生まれ。日本デザインセンターを経て、2000年よりロングライフデザインを提唱するD&DEPARTMENT PROJECTを開始する。2009年、デザインの視点で日本を紹介するガイドブック『d design travel』を創刊。2012年ヒカリエに47都道府県の個性を発信するミュージアム「d47 MUSEUM」、ストア、食堂をオープン。物販、飲食、出版、観光を通して、47の日本の「らしさ」を見直す活動を開催中。