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TheatreE9Kyotoオープンリサーチプロジェクト・シンポジウム第4回「デザインと劇場」


第4回  「デザインと劇場」

トイレのサインから考える

Theatre E9 Kyoto オープンリサーチプロジェクトでは、京都は東九条地域にて整備計画中の新劇場「Theatre E9 Kyoto」の誕生に向けて、今どのような劇場が求められるのか、新しい民間劇場にとって公共性とは何かを考えます。

みなさんは、トイレのサインをじっくりとご覧になったことがありますか? ほとんどの場合、スカートや帽子、ヒゲなどさまざまなシルエットによって、あるいは赤青のカラーリングによって「女/男」の性差は分けられます。そしてこのような分け方は、私たちにとって馴染みの方法であり、大多数の人々が迷いなく、どちらかを選ぶことができるでしょう。一方、「性」の多様なあり方が問われ、LGBTSOGIといった言葉も広がりをもつ現在、トイレのサインを「スカート」や「ヒゲ」といったアイコンで単純に区分けすることに違和感を感じるといった意見も多く聞かれるようになりました。このような状況を鑑み、今回の第4回オープンリサーチプロジェクトでは、劇場におけるデザインとジェンダーの関係について、哲学者とデザイナーをお迎えし、参加者のみなさんとも一緒に対話を重ねたいと思っています。

 

日時:10月25日(木)19時~21時

会場:ロームシアター京都 3階 第2会議室
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13

入場無料

先着40名様まで

事前申込要 申込みフォーム

 

<登壇者(敬称略)>

ほんまなほ
大阪大学CO デザインセンター准教授、臨床哲学
ガムラン奏者。臨床哲学を専門に、哲学対話の実践、こどもの哲学、フェミニズム哲学、身体・映像・音楽表現の実践的研究に取り組む。著書に『ドキュメント臨床哲学』、『哲学カフェのつくりかた』『こどものてつがく』(いずれも共編著)。『アートミーツケア叢書』を監修。

Daniel JeG’aime / ダニエル・ジュゲム
バーレスクダンサー
西日本唯一のボーイレスクダンサー。ダンスで培ったしなやかな肢体を駆使し、バーレスクの王道からコンテンポラリーまで様々なスタイルで繰り広げられる官能的なステージに多くの淑女たちを魅了している。2018年8月には企業主催のLGBTQ&ALLY「Love on the Lake」という琵琶湖で就航するビアンカを借り切りったクラブイベントの出演者側のオーガナイスを取り仕切る。不定期での出演が多いレアパフォーマーながら2019年は沖縄遠征や京都の創業180年の老舗旅館でのキャバレーショーの企画が控えている。

北原和規
UMMM デザイナー/ ディレクター、芸術計画超京都、京都造形芸術大学非常勤講師
1981年大阪生まれ。2012年京都にてUMMM/KIWI設立。ブック・グラフィック・ファッション・空間・ディレクションなど領域を横断し、様々な現代アート・エキシビションの企画・空間・共同制作・宣伝美術などを担う。2018年KIWI BOOK vol.2刊行。近年の主な仕事として、KYOTOGRAPHIE、UNKNOWN ASIA、超京都宣伝美術。2018年11月末、芸術計画超京都は東九条にて地域と協働でイベント「ひかりの広場」を実施します。

木津潤平
建築家Theatre E9 Kyotoリノベーション設計担当
木津潤平建築設計事務所代表。舞台デザインも手がける。「場の力」を読み込み、劇場空間へと再構築し、戯曲の世界観を表現するスタイルを確立。米国建築家協会Japan Design Award 大賞、英国Architectural Review Awards 等受賞。近年では、劇団「地点」の拠点「アンダースロー」設計。アヴィニヨン演劇祭公式招待作品SPAC「マハーラーバタ」仮設野外円形劇場デザイン・空間構成などを手がける。

 

<進行>

久保田テツ
大阪音楽大学准教授/NPO remo [記録と表現とメディアのための組織
大阪音楽大学准教授。2005 年より2016 年まで大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)にて特任講師、特任准教授を歴任し、メディアとコミュニケーションに関する教育研究を行う。2016 年度より現職。個人の表現を軸とした社会との連携事業に取り組む。NPO remo[特定非営利活動法人記録と表現とメディアのための組織]理事。

 

 

主催:一般社団法人アーツシード京都
企画制作:Theatre E9 Kyoto オープンリサーチプロジェクトメンバー

Theatre E9 Kyoto オープンリサーチプロジェクト