PROGRAM
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2022年11月24日(木)
11月23日(水・祝) ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」が開催されます!
ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」
普段は会話劇を作っています。
演劇を始めた当初、セリフをどうして発話できるのか、ということがわかりませんでした。
その際に「容れ物」システムという方法をひらめきました。言葉の容れ物として発話するという方法です。
ですが、一向に「演技」ということがわからなくて、2019年から文章を書き溜めてきました。
https://note.com/ririca_m/m/m402acac9810d
2022年になって、これかも、と思うものが見つかりましたので、せっかく京都に向かうということでWSを開催することにしました。概要
舞台では、日常生活で使っている言葉よりもフィクション度が高い「セリフ」と呼ばれるものを発話します。
ムニの稽古場では、基本的に①サブテクストの共有(脚本からキャラクターについて考えていく作業)と②本読みを行なっていきます。私はいわゆる「演技がうまい」ということが必ずしも良いことだとは思っていません。
相手に反応できること、相手の声を聞けているかどうか、が大事なのではないか、と最近考えています。
「出来事」に反応していくための方法を一緒に考えます。ムニの稽古場で行っている、本読みの方法などをシェアします。
舞台経験の有無は問いませんので、どなたでもご参加いただけます。最後はセリフを覚えて発話して作品を作ります。ファシリテーター:宮崎玲奈
アシスタント:南風盛もえ日時
11月23日(水・祝)
昼の部 14:00 – 16:00 / 夜の部 17:00 – 19:00
※内容はどちらも同じです会場
studio seedbox
京都府京都市南区東九条南山王町6−3ー3F
◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。参加費
1,000円
※当日、現金にてお支払いください申し込み
ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」申込みフォーム
https://forms.gle/t53yHUmv41hcK5Rr7
※中学生以上推奨
※舞台、映像等に出演経験のない方の参加も歓迎しております。
※服装自由。会場には靴を脱いでお上がりいただきます。必要な方はスリッパや上履きをご持参ください。
※ムニで定めたハラスメント規約に準じて進行してまいります。詳細をご希望の方には、お問合せいただければ共有いたします。主催
ムニ
HP:muniinum.com
Twitter:@muni_6_2
Instagram:@muni_desu
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCKMSiXnHbb-LxlJO2Acd0vQ
プロフィール
ムニ
劇作家・演出家の宮崎玲奈が作品を上演する演劇団体として、カンパニーメンバーを持たない形で 2017 年より活動。宮崎企画の活動は2020年より開始。虚構とリアルの境界を探る創作を行う。宮崎玲奈(WS進行)
ムニ主宰 / 劇作家・演出家。1996年9月、高知県土佐市出身。明治大学文学部文学科在学中に、演劇学校無隣館に通い、2017年ムニを旗揚げ。以降全作品の作・演出を行う。見ること、演じること、について批評的な創作アプローチを続ける。複数のシーンをつなぎ合わせていく、日常会話を基調とした3場以上の空間と時間を同時進行させる演出手法で注目され、第11回せんがわ劇場演劇コンクールにて、ムニ『真昼森を抜ける』で演出家賞受賞。作劇は「小説的」とも評され、大学卒業制作の『須磨浦旅行譚』が令和元年度北海道戯曲賞最終候補。俳句、小説など他ジャンルの創作にも意欲的に取り組む。好きなもの、ハロー!プロジェクト、特にJuice=Juiceの工藤由愛さんを偏愛。
書き物 https://note.com/ririca_m南風盛もえ(WSアシスタント)
E9公演情報
– レズビアンの女性を中心とした 4人の女性の物語 –
ムニ『ことばにない』前編
11月26日(土) – 28日(月)
詳細はこちら -
9月10日(土)・11日(日) 10:30~17:30
マイケルチェーホフ演技テクニック入門WS開催
マイケルチェーホフ演技テクニック入門WS
「心と身体とイメージのつながり」マイケルチェーホフ演技テクニックは、知的に偏向せず、想像力、動き、エネルギ、感覚などを使い、自分の内にある創造性を引き出し、演技に使うものです。その自由を尊重した、ダイナミックな演技法は、プロ・アマ関わらず愛され、日本でも徐々に広がりを見せています。今回は基本となる「心と身体とイメージのつながり」について取り組んでいきます。
マイケルチェーホフ(1891~1955)
は作家アントン・チェーホフの甥であり、20世紀のもっとも偉大な役者の一人。K. スタニスラフスキーの一番弟子であり、チェーホフを「最も素晴らしい俳優であ る。」と評している。講師としても優れ数多くのテクニックをつくり、全世界で学 ばれ、マリリン・モンロー、ユル・ブリンナー、クリント・イーストウッド、 ジャック・ニコルソンやアンソニー・ホプキンズなどがまなんだ。[日時]
9月10日(土)・11日(日)10:30~17:30(途中休憩あり)
□1日目:「サイコフィジカルエクササイズ:心理と身体の調和させるトレーニング」
・インナー・アウターボディ (内・外的な身体)
・センター「思考・感情・意志」
・拡張・縮小(expansion・contraction)□2日目:「サイコロジカルジェスチャー:身体的な動きを使い感情、役の目的・行動などを見つける。」
・エネジーボディ
・アーキタイプジェスチャー(architype gesture)[会場]
studio seedbox京都府京都市南区東九条南山王町6−3ー3F
◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。[受講料]
1日のみ5000円
2日通し9000円[定員]
7名(最低実行人数3名)[対象者]
俳優、俳優を目指す方
18歳以上・性別・国籍不問
身心共に健康で、一緒に受講する人たちを尊重出来る方[申込方法]
下記のHPの「APPLICATION」から申し込みください。
https://www.michael-chekhov-tokyo.com/[講師紹介]
秋江 智文
マイケルチェーホフ東京代表・演技講師・演出家・俳優
英国アルテミス・スピーチ&ドラマスクールで、チェーホフテクニッ クのサラ・ケーンと校長のクリストファー・ガービーに師事し、チェーホフテクニックやスピーチテクニックを学ぶ。マイケルチェーホフヨーロッパの講師養成を受講し、ウルリッヒマイヤーホーシュを師として、日本でマイケル・チェーホフテクニックを体系立てて教えている。大手の事務所や演技学校でも教えている。主催:マイケルチェーホフ東京
共催:THEATRE E9 KYOTO -
5月24日(日)、31日(日)
新聞家 ワークショップ「引け目は何か?」
本ワークショップは新型コロナウイルス感染症に係る影響を鑑み、中止とさせていただきます。
ワークショップ:引け目は何か?
ワークショップ担当:村社祐太朗(下部に企画ノートあり)[日時]
【京都開催】2020年5月24日, 31日(どちらも日曜日)
朝の班:10:00-14:00 / 夕の班:16:00-20:00(各班定員6名)
1日4時間×2日(合計8時間)朝か夕の班をお選びいただけます。
共催:THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
[会場]
studio seedbox
京都府京都市南区東九条南山王町6−3ー3F
◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。[参加費] 4000円
[申し込み]
https://ky-hikeme-sinbunka.peatix.com割引制度([ ]内のコードを入力してご使用ください)
|京都専用:新聞家を観たことがあるか村社と知り合い割[waited]
|共通:人生において演劇というものに触れたことがない人割[hello]申し込みにあたっての注意
|払い戻し不可
|日程の一部欠席不可
|課題には必ず取り組んでください【東京開催】
4月12,19,26日
詳細:https://tk-hikeme-sinbunka.peatix.com助成:公益財団法人セゾン文化財団
新聞家:https://sinbunka.com/about企画ノート(2020.3.17)
自他の違いをことさら強調しそれを許せば、すぐに別れがやってきます。とはいえ「わたしたちには違いがない」と言い張っても苦しくなるだけです。ではどうしたらいいか。答えがあるような問いではないかもしれません。
そこでわたしは、引け目は何か考えるためのワークショップを企画してみます。ここでいう引け目とは、最も刹那的な意味に限っての引け目のことです。それは例えば、ある商品を目にしたときに、「それを買って使う人の生活が少し透けて見えると感じること」と、「何も思い浮かばないと感じること」の両方です。小さな「自覚」と言ってしまえばそれまでと思われるかもしれませんが、自分の肌を通じて昇った連想がある(あるいはない)ということを自覚することをここであえて、いわば最小の「引け目」と言い換え、そこに期待を寄せてみます。
確かにこれは冒頭で挙げた「違い」の扱い方を変えているだけです。ですが「違いを自覚すること」と「違いを自覚していることを引け目と捉えてみること」では大きく違いがあるように思います。引け目はその内実を明確に認識するよりも先に「声」の具合に影響します。思いやりや自信の無さとして眼前に現れます。つまり引け目は先にあり、それがどんな引け目であったのかにについて、わたしたちは後から考えることができます。ワークショップではそれをやってみます。まさか「引け目」だなんて思っていなかった感触を、引け目と呼び、捉え直してみることから始めます。ぜひご参加ください。(村社) -
2020年4月15日(水)
ヌトミックのワークショップin京都『演奏と上演の境界を探る』
【 開催中止のお知らせ 】(2020年4月6日 更新)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月15日に予定していたヌトミックのワークショップ in 京都『演奏と上演の境界を探る』の開催を中止とさせて頂きます。
同行するカンパニーメンバーはもちろん、なにより参加者の皆様の健康と安全を第一に考え、万全の状態での開催が難しいと判断致しました。
楽しみにお待ち頂いた参加者の皆様、ご協力頂いたアーツシード京都の皆様には大変申し訳ない思いですが、何卒ご理解頂けますと幸いです。
また時期を改めて、京都studio seedboxで開催できればと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
ヌトミック 主宰
額田大志
なぜ人は、目の前のパフォーマンスを「演劇」と感じるのか。
そんな疑問から生み出されたワークショップです。
あるパフォーマンスを見たときに、それを「演劇的だ」「音楽的だ」「ダンス的だ」と感じさせる要因はなにか。そして、その境界を意識的に跨ぐことは可能なのか。もし跨げるとしたら、どんな方法があるのか。
参加者とその場でクリエイションを行い、フィードバックを重ねながら複数の境界を探ります。
これまで音楽家、俳優はもちろん、肩書きや創作の経験を問わず沢山の方々に参加して頂いたワークショップを、初めて京都で開催します。[日時]
2020年4月15日(水)昼の部 14:00 ★追加★
夜の部 19:00*プログラムは昼夜同一です。
*20分前より受付開始。各回2時間半を予定。[会場]
studio seedbox
京都府京都市南区東九条南山王町6−3ー3F◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。[料金]
2000円[申し込み]
https://forms.gle/eELXhoLbNZV8Pi858[参加対象]
音楽や演劇の経験は問いません。どなた様もお気軽にご参加ください。[定員]
各回15名主催:ヌトミック
Tel:050-5435-3392
Web:https://nuthmique.com協力:THEATRE E9 KYOTO(アーツシード京都)
ヌトミック
2016年に東京で結成された演劇カンパニー。
「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。俳優のみならずダンサー、ラッパー、映像作家などとのコラボレーションも積極的に行う。4月4日(火)には京都・UrBUNGUILDに出演。 主な作品に『SUPERHUMN』(2018)、『アワー・ユア・タワーズ』(2019)、『それからの街』リクリエーション(2020)など。また「ヌトミックのコンサート」と題したライブパフォーマンスも定期的に開催。額田大志(ヌトミック主宰)
作曲家、演出家。1992年東京都出身。 東京藝術大学在学中に8人組バンド『東京塩麹』結成。2017年にリリースした1st Album『FACTORY』は、NYの作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と評された。翌年、FUJI ROCK FESTIVAL’18に出演。
また2016年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。『それからの街』で第16回AAF戯曲賞大賞、古典戯曲の演出でこまばアゴラ演出家コンクール2018最優秀演出家賞を受賞。 その他の活動として2020年3月に文化庁「東アジア文化交流使」として韓国に派遣。またJR東海『そうだ 京都、行こう。』を始めとする広告音楽や、市原佐都子『バッコスの信女-ホルスタインの雌』(あいちトリエンナーレ2019)などの舞台音楽も数多く手掛ける。 -
2020年2月14日(金)~16日(日)
2019年度 龍谷大学劇団未踏座新人公演「精神裁判グリム」
脚本/演出
水無月ふに男あらすじ
精神裁判所グリム。後悔、負い目のある人物が、自分で自分を裁く場所。遺恨悔恨を乗り越えた者だけが裁判所から抜け出せる。
今日もまた誰かが迷い込む。はてさて、彼らは抜け出せるのか。あるいはいつまでも迷い続けるのだろうか。それでは……お話を始めよう。クリック?
[キャスト]
馬鈴薯ジョー
木鳥
樹くらげ
笹木花梨
清純派ウミウシ[スタッフ]
◆演出
水無月ふに男◆舞台監督
笹木花梨◆装置
清純派ウミウシ
馬鈴薯ジョー
井田柑汝◆照明
鈴木サフ子
笹木花梨◆音響
水無月ふに男
あまつか
馬鈴薯ジョー◆衣装・小道具
木鳥
田網寧太
樹くらげ◆広報宣伝
黒木裕
あまつか
滑瓢
田網寧太[日時]
2月14日(金) 18:00~
2月15日(土) 13:00~/18:00~
2月16日(日) 12:00~※開場は開演の30分前になります。
※公演時間は約100分を予定しています。[料金]
無料[予約フォーム]
https://t.co/E3mx22cDUM※予約特典としてオリジナル缶バッジをご用意しております!
[お問い合わせ]
gekidanmitouza.seisaku@gmail.comHP
https://t.co/IiGdE1G00tTwitter
@gekidanmitouza6instagram
https://t.co/6AIKVlI2jI -
2020年1月10日(金)〜1月13日(月)
劇団不労社 第六回公演 『マッチ売りの少女』
作=別役実
演出=西田悠哉ある大晦日の晩、夜深く。
マッチの炎に少女は何を見る―第十三回岸田國士戯曲賞受賞、
アンデルセンの童話を大胆に翻案した別役実の傑作不条理劇に、
劇団不労社が挑む!《出演》
宮前旅宇
村田千晶
西田悠哉
(以上、劇団不労社)イトヲ
《スタッフ》
舞台監督/猪岡瑛斗(劇団不労社)
舞台美術/藤田陸(劇団火炎瓶)
大道具/永瀬あきら
小道具/多田剛志(劇団公演中止)
音響/田邉光洋
照明/木村圭佑(稽古後ティータイム)
PV制作/肖藝凡(後進局/大阪大学映画研究部)
衣装/清水春香(MEHEM Lab.)
メイク/松田義顕(劇団公演中止)
宣伝美術/永渕大河(演劇集団ゲロリスト)
制作/ 橋本舜祐(㐧2劇場/はちの巣座)
企画・製作/劇団不労社[日時]
2020年
1月10日(金)20:00
1月11日(土)13:00/18:00
1月12日(日)13:00/18:00
1月13日(月・祝)11:00
*受付開始・開場は開演の30分前より[チケット](全席自由席・当日精算のみ)
前売 2,300円
当日 2,500円*各種割引*(全て前売のみ取扱い・併用不可)
不労者割 999円(大学院生以下・要証明)
ペア割 4,000円(1人あたり2,000円)
※ペア割をご利用の方は必ず枚数を偶数枚でご選択ください。《予約》
https://ticket.corich.jp/apply/104006/《劇団不労社とは》
2015年、大阪大学劇団ちゃうかちゃわん OB 西田悠哉が旗揚げし、以後大阪を拠点に活動。
「應典院舞台芸術祭SDN2018」優秀団体選出。
「令和2年度 次世代応援企画 break a leg」選出虚構と現実の間、条理と不条理の間、センスとナンセンスの間、笑いと恐怖の間、クールとシュールの間、冷静と情熱の間をかいくぐりつつ、ニッチな需要を探る隙間産業式零細劇団。
《お問い合わせ》
公式HP:http://www.furosya.com
公式Twitter:@GekidanFurosya
E-mail:furosya.n@gmail.com
TEL:090-4328-5694(代表・ニシダ)《会場》
studio seedbox
〒601-8001 京都市南区東九条南山王町6-3-3F
◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。 -
8月25日〜9月1日
劇団三毛猫座 第五回本公演 「クロウゼットで晩餐を」
芋虫。お勢登場、人でなしの恋、人間椅子。
1920年代から、登場人物たちは、江戸川乱歩の小説の中を生き続けてきた。
物語とは異なる、性的倒錯を隠しながら。トランスジェンダーの時子と須永、複数性愛者のお勢、ピグマリオンコンプレックスの門野に、対物性愛者の佳子。
閉じ込められた物語の中、愛憎渦巻く、2016年。
江戸川乱歩の、パブリックドメインの年がやってくる。エロス、グロテスク、ナンセンス。
ランポ独特の世界の中で、”クロウゼット”の住人たちによる、いくつもの劇中劇で紡ぐ、新たな物語。
原案:江戸川乱歩
「芋虫」「双生児」「人間椅子」「お勢登場」「人でなしの恋」「蟲」
なぜ今、乱歩なのか?
乱歩作品を読む時、私達は圧倒的に多数派となる。読者が主人公たちの動向を「ああ気持ち悪い」と面白がって読む様は、さながら見世物小屋を見る観客である。 乱歩の奇怪小説の登場人物たちは、いわゆるマイノリティといえる人々だ。 それに対する読者はマジョリティという立場だと言える。 ところが、読者の中には登場人物達と同じ要素・性質を持っていることを隠している人がいるかもしれず、マジョリティと言いながら勿論その実態は見えない。 しかし、読者は読者側に属していると思う事で、安心して娯楽小説として読むことができるのも事実だろう。 昨今、メディアで見られる“実態の見えない多数派の声”は、どんどん膨れ上がるばかりである。 “ネットの声”は誰の声なのか? “世間の意見”は誰の意見なのか? 曖昧な声は拡散され、あたかもそれがマジョリティであるかのようになってしまう。 今や、マジョリティ・マイノリティと分類することはナンセンスかもしれない。 しかし、その意識が無くなる気配は全くない。
そんな今だからこそ、本作で私たちは乱歩の登場人物達と向き合い、その在り様を紐解いていこうと思う。
主宰・演出 neco
[日時]
8月24日(土)13:00/18:00
8月25日(日)13:00/18:00
8月31日(土)13:00/18:00
9月1日 (日)13:00
[チケット]
一般:3,000円 リピート割:2,500円 当日:3,300円
U-25:2,000円 リピート割:1,500円 当日:2,300円
中高生以下:1,500円 リピート割:1,000円 当日:1,800円
※リピート割について…2回目以降の観劇は割安でご覧いただけます。
リピート観劇分のチケットをご購入される場合は、予約フォームでリピート割を選択してご予約の上、ご来場時に観劇1回目の半券をご提示ください。
《ご予約はこちら》
https://ticket.corich.jp/apply/99973/
[場所]
studio seedbox
〒601-8001 京都市南区東九条南山王町6-3-3F
◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。
[出演]
時子/もりたまゆこ *
須永/澤田誠
門野/イトヲ
芙蓉/村岡優妃 *
お勢/綾乃
佳子/大塚哲 *
椅子/デツ禎稀 *
弁護士/柴田奈緒 *[スタッフ]
演出:neco *
脚本:諏訪原 早紀 *舞台監督:長峯巧弥
美術:佐藤由輝 *
照明:渡辺佳奈
音響:出口雄大
衣装:山下彩
ヘアメイク:橋爪佑莉
美術補佐:諏訪華奈子
衣装補佐:北木優佳制作:藤田有華 *、福森美紗子 *、四宮花 *
(*…劇団三毛猫座)
宣伝メインビジュアル:三富翔太(日本画家)
宣伝デザイン:後藤多美主催:劇団三毛猫座
京都芸術センター制作支援事業
京都府文化力チャレンジ補助事業 -
2019年5月1日(水)〜5月4日(土)
第2回 京都国際舞踏祭2019
2nd Kyoto International Butoh Festival
[日時]
5月1日(水)〜5月4日(土)
昼公演:13時~16時半/夜公演:17時半~21時
(開場は各公演30分前となっております。)[料金]
前売り3200円/当日3500円(各公演毎)[場所]
studio seedbox
〒601-8001 京都市南区東九条南山王町6-3-3F
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分[お問合せ]
Arts Flying pan
<kyotobutohfes@gmail.com>京都芸術センター制作支援事業
主催:京都国際舞踏祭実行委員会、Arts Flying pan
共催:高砂舞踏協同組合、舞踏白狐系、舞踏靑龍會、舞踏土佐派、
Social Kitchen 週末酒場
協力:河合文化教育研究所・身体表現教育研究会 -
2019年4月19日(金)〜4月21日(日)
若だんさんと御いんきょさん 安倍公房作「時の崖」
ー戯曲「棒になった男」より第2景ー
ー演出の役割とは?ー
安部公房の戯曲『棒になっ た男』の第二景『時の崖』を3人の演出家がそれぞれクリエーションし、演出違い 3本立てのプログラムとして上演。同じ戯曲を3つの演出で見比べる事ができ、作品を多角的に観る事ができ、演劇的にあらゆる面があることをお楽しみ下さい。
今回挑戦する演出家
● 和田ながら(したため)
出演 松田早穂● 合田団地(努力クラブ)
出演 藤村弘二● 田村哲男
出演 森崎正弘(MousePiece-ree)
声の出演 岸原香恵(いるかHotel)[日時]
4月19日(金)15:00 / 19:30
4月20日(土)11:00 / 15:00
4月21日(日)11:00 / 16:00[料金]
予約一般:2,800円
予約学生:1,800円(要証明)
当日一律:3,300円[会場]
studio seedbox
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。[スタッフ]
照明:公文名創
音響:廣岡美祐
映像:柏木昌生
舞台監督:若旦那家康
宣伝美術:電々虫子(上演許可申請中)
[お問い合わせ]
若だんさんと御いんきょさん
TEL:050-4240-3066 (ワカバヤシ)
MAIL:k.rocket.m@gmail.com -
2019年2月22日(金)〜2月24日(日)
ルドルフ vol.6 「フレイム」
この作品の主人公は、なにもないところに火を呼ぶことのできる女性です。その力はいわゆる「超能力」と呼ばれる、特別なものかもしれません。しかし、彼女は自分の能力にあまり自覚的でなく、かつ大変不器用であるために、その力をうまく活かすことができません。それどころか、それによって他人に迷惑ばかりかけ、「悪い人」「変な人」「ダメな人」になってしまっています。
「火を呼ぶ力」という少々突飛な部分をのぞけば、この主人公に似た人はこの世の中にたくさんいるのではないかと思います。そんな人たちになんだか興味が湧いてしまったので、この作品を作ることにしました。ただの野次馬根性かもしれませんが、応援したい気持ちがあるのも本当です。
ルドルフ代表 筒井加寿子
物語のあらすじ
秋山夏海は放火の常習犯。この日も彼女が起こした放火事件の公判が行われ、検事の山上は被告人質問にのぞんでいた。支離滅裂な応答を繰り返す夏海に苛立ちを感じる山上だが、しだいに彼女を罪人とすることに迷いを感じ始め…
[日程]2019年2月22日(金)19:30
23日(土)14:00/19:00
24日(日)11:00/15:00*受付開始および開場は、開演の30分前です。
[チケット]一般 2,500円/当日 3,000円
学生 2,000円/当日 2,500円*日時指定・全席自由
*学生料金でご入場の際は、受付にて学生証をご提示ください。・WEB予約 下の予約フォームボタンからご予約ください。
・電話予約 050-5215-5987
*お名前・お電話番号・ご希望の日時・チケットの種類と枚数をご連絡ください。
*チケット料金は、当日受付にてお支払いください。[お問い合わせ]
E-mail:mercury@rudolf.kyoto.jpTEL:050-5215-5987
フレイム特設サイト
http://rudolf.kyoto.jp/stage/vol6/ルドルフ公式サイト
http://rudolf.kyoto.jp[脚本・演出 ] 筒井 加寿子
[出演]
F.ジャパン[劇団衛星]
黒川猛[THE GO AND MO’S]
豊島由香
福井菜月[ウミ下着]
山下ダニエル弘之[スタッフ]
舞台監督=北方こだち、長峯巧弥
照明=真田貴吉
音響=宮田充規
演出助手=渡辺綾子
宣伝イラスト=さかたともみ
脚本協力=中野希美
制作=柿谷久美子、ルドルフ
制作協力=岩崎果林
協力=劇団衛星、THE GO AND MO’S、ウミ下着
助成=京都府文化力チャレンジ補助事業
企画・主催=ルドルフ -
1月25日(金)〜1月27日(日)
倉田翠と、和田ながらと、 「リディア/幽霊の背骨」
ふたりのアーティストが
これまでつちかってきたクリエイションの方法をプラットフォームにひらく
表現のラボラトリー
京都を拠点に活動する倉田翠と和田ながら。精力的に作品制作に取り組み、異なる分野のアーティストとも交流をもち、舞台表現が持つ独自のフレームについて思考を深めてきたふたりが、これまでつちかってきた各々の創作方法を新たな出会いのプラットフォームとしてひらこうと出演者を公募しました。ふたりの稽古場に集った総勢17名の出演者たちとのおよそ半年にわたるクリエイションを経たふたつの新作を発表します。
[日程] 2019年1月
25日(金) 14:00/19:00
26日(土) 14:00/19:00
27日(日) 11:00/16:00
*『リディア』『幽霊の背骨』の2本立て上演
*受付は開演の30分前より開始いたします。
[チケット]一般 2,500円/当日 3,000円
学生 1,500円/当日 2,000円
*日時指定・全席自由
*学生チケットをご利用の方は、当日受付にて証明できるものをご提示ください。
・ウェブから:専用フォームよりお申込みください。
・メールで:info.shitatame@gmail.com まで、
希望公演日時/お名前/券種/人数/ご連絡先を明記の上メールをお送りください。
こちらからの返信を以てご予約完了となります。
[お問い合わせ]mail|info.shitatame@gmail.com web|http://shitatame.blogspot.com
『リディア』 演出:倉田翠
ねぇリディア、私はあなたくらいの歳の頃、「大人になったら楽に生きられるようになるのだろう。」と思っていました。
最近大人のような歳になり、そんなことはないのだな、ということがわかった。
例えば傷付かないようにする術を覚えたり、心の頼りどころを見つけ、何かから逃げるのは上手くなって行くとは思う。
私には信仰心がありませんので、神様はいません。でも私たちは、神や仏のように、人、本、法律のようなルール、ネットの情報、ペットのカメかもしれない、そのような、何かしらどうしようもない時に頼るものを持っているはずで、時にそれは、神だと信じていたものが外から見れば犯罪者だったり、その信仰を正しいと思うが故に争いを引き起こしたりする。
そんな不安定な何かを信じて何とか生きてる。
懺悔します。
私に神様はいません。
誰が私を許してくれましたか?
[出演] 石田英臣
ヰトウホノカ(ドキドキぼーいず)
井ノ口万美恵
白鳥達也
デツ禎稀(Super D)
中谷仁美
中村こず恵
長田美穂子
西川尚貴
フォール・リディア
藤白奏(劇団ウンウンウニウム)
『幽霊の背骨』 演出:和田ながら
いままでわたしのいろいろな作品の現場で編みだされてきた方法を、集まってくれた6人と一緒に、ただただ遊んでみていた。それは、ふだんのものの見方をそっと横にずらし、なるべくずっこけた文法で日常をあらためて精読する、というような、ひそやかで野心あふれるくわだてだった。たとえば、きのうの行動、だれかが撮った写真、立ち上がってコートをはおること、鴨川の三角州からの眺め、暮らしている部屋、手のひらの皺を、わたしたちはこころゆくまでハッキングした。そうやって日常を脱いだ6人の身体は、ときおり、幽霊のように見えた。
数年前、同じ場所で、『肩甲骨と鎖骨』という作品を上演したことを思いだした。
わたしは、幽霊の背骨にさわってみたい、とつぶやいたわたしの声を聞いた。
[出演] 阿部友香
今井美帆
梅宮さおり
塚田真悠子
辻野恵子
狭間要一
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2018年12月7日〜10日
LIB企画第4回公演 「アイコトバヲノベヨ」
「今、あなたの隣にいる人は、本当に昨日と同じあなたの愛する人ですかー?
普段、何気なく暮らしている日常生活の中で、当然のように存在する人物が、
気付かぬうちに見知らぬ誰かに変わっているとしたら?
この物語はこの国のどこにでもある零細企業の従業員たちが、或る日突然、詳しい事情も知らされぬまま、小さな空間に閉じ込められてしまったところからはじまります。
閉鎖的な環境で、いつ解放されるかも、なぜそんな事になったのかも知りようがなく、
苛立ちばかり募る中で、登場人物達は数少ない情報を頼りに、仲間と手を取り合い状況を打破しようと奮闘します。でもそんな時、その手を取り合っている相手の存在自体の真偽さえもわからなくなってしまったら?
今まさに隣に座っている人物は紛れもなくあなたの家族や恋人、友人、同僚、隣人なのか、そして今ここにある情報は本当に真実なのか?
存在そのものに疑いの目を向けざるを得ない不安定な恐怖と、非日常の中で明るく生き抜く家族の悲喜こもごもをお楽しみください。
[日時] 12月
7日(金) ★19:00~
8日(土) ☆14:00~/★19:00~
9日(日) ☆13:00~/★18:00~
10日(月) ☆13:00~
*川上と内川はWキャストです。
☆川上 唯《昼公演のみ出演》
★内川ゆりか《夜公演のみ出演》
[チケット] 前売:2,800円 当日:3,000円
学割前売:2,500円 学割当日:2,800円
※12/10公演は平日昼割で300円引きとなります。
《ご予約はこちら》
https://ticket.corich.jp/apply/95278/
※備考欄に紹介者の名前をご記入ください
[作・演出]皆都いづみ
[振付] 岡野亜紀子
[cast] (順不同)
山下多恵子(京都演劇サロン)
ガトータケヒロ
髭だるマン
武橋リエ
福丸
野田江里子(松竹芸能)
末石貴広
川上 唯《昼公演のみ出演》
内川ゆりか《夜公演のみ出演》
岡野亜紀子
てんこ
皆都いづみ
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2018年11月23日〜26日
下鴨車窓「微熱ガーデン」
劇作家・演出家の田辺剛が主宰し京都を拠点に創作・公演をしている現代演劇のユニット「下鴨車窓」は演劇作品『微熱ガーデン』を2018年11月から京都をはじめ国内数都市で上演いたします。この作品は2016年に京都にて初演され好評を得た作品で、2018年度からは下鴨車窓のレパートリー作品として以降数年にわたり全国を巡演する予定です。地方都市にある古アパートの一室では学費や生活費に困った女子大生が植物を違法に栽培しています。社会の片隅に置かれ悪意なき悪と孤独のなかでなんとかして次の一歩を踏み出そうとする若者たちを描きます。どうぞご期待ください。〈上演時間=約1時間40分〉
パクチーを育ててるんだと
彼女は嘘をついた
とある地方の寂れた町。結のアパートは町の真ん中からさらに離れたところにある。鉢植えばかりになった小さな和室にももう慣れた。慣れたというより違和感に悩む余裕がなかった。種まきから収穫まで淡々と、けれども抜かりなく育てる日々。大学の授業も抜かりなくこなす日々。そうしてすべてにおいて抜かりなくやっていたはずなのに、いつの間にか取り返しがつかないことになっていると気づいたある日。空は曇天の冬、乾いた田んぼ、つい口ずさんでしまったジングルベル。[脚本・演出]田辺剛[出演]中村彩乃(安住の地,劇団飛び道具)、野村明里、吉田知生
[舞台美術]川上明子
[照明] 河口琢磨、小阪理恵
[日時] 2018年11月
23日(金祝)13:00,17:00
24日(土)13:00
25日(日)13:00,17:00
26日(月)13:00
[会場] studio seedbox
[料金]一般=2,500円/ペアチケット=4,300円/ユース(25歳以下)=1,800円
※ペアチケットは、入場券を二枚一組で販売します。日時指定が別途必要です
※ユース(25歳以下)の方の割引には年齢を確認できる証明書のご提示が必要です
※当日券は残席数に応じて販売いたします。ご入場は開演直前のご案内となります[企画制作]下鴨車窓
京都芸術センター制作支援事業
詳細その他、最新の情報は Twitterでお知らせしています[HP] https://mogamos.link/bine2garden2018/
[お問い合わせ] hello@mogamos.link |050-3709-9538
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2018年10月25日〜28日
日本×マレーシア国際共同制作 『シンギュラリティ』
KYOTO EXPERIMENT FRINGE PERFORMANCE
京都国際舞台芸術祭 2018 フリンジ 「オープンエントリー作品」
幸福!?≒ 選択 ← 欲求 マレーシアと日本の二つの文化に住む個々人の話。 そこに違いはあるのか!?
『宇宙に行くとしたらあなたは何を持って行きたいですか?』
この質問から、今回はマレーシアと日本のダンサーと共に作品を創ります。
この作品は2017年9月パリでリム・ペイエン(Lim Pei Ern)とリサーチを開始して、2018年3月にマレーシアの劇場でペイエンのソロダンスを滞在制作して上演しました。
今回は京都です。なんと作品作りも作品上演もSeed Boxと言う京都駅南にあるスタジオで行えると言う、創作にとても有り難い環境です!さて、それぞれが選ぶ答えは時々によって変わるかもしれません。そこには個人の欲望があるんじゃないかなと。そして、その答えは人類が宇宙へと本格的に向かい始めている今だから、面白いものが見えて来るかもしれません。
あなたの今の答えは何でしょうか。
僕の一年前の答えと、いまの答えは違います。<日時>
2018 年 10 月 25 日(木)~ 28 日(日) 全6回10/25(木) 19:00
10/26(金) 14:00 / 19:00
10/27(土) 14:00 / 19:00
10/28(日) 14:00*開場は開演の30分前です。
<料金>
前売 3,000 円 / 当日 3,500 円<チケット購入>
チケットサイト CoRich 舞台芸術
http://stage.corich.jp/stage/94480<会場 >
studio seedboxリム・ペイエン Lim Pei Ern
マレーシア・クアラルンプール在住、マレーシア・サバ州で生 まれ育つ。ジョン・メッド・ダンスカンパニー、T.H.E ダンスカ ンパニー・シンガポールを経て、2015 年から 2017 年の間マレー シアの DPAC ダンスカンパニーに所属。その後フリーランスと して、『パペッツ』(振付:パウラ・ロソレン [ ドイツ ])パリ市 立劇場公演や『People Without Season』(振付:山田うん)マレー シア公演に出演。バレエなどでの受賞多数。2017 年、シンガポー ルの M1 コンタクト・フェスティバルにて自身の作品『You/Me』 招聘上演。2018 年、『Myanyian Bumi』(DPAC マレーシアにて 初演)をプロデュースし、日置あつし、リドゥワン・アチョ(イ ンドネシア)と共同制作を行う。
今村達紀 Tatsunori Imamura
振付家、踊り手。 人間の生理現象に注目し「無呼吸」シリーズ、「関節話法」など の作品を制作。認識を変化せせることは世界を変えることであ るをモットーに踊る。2014 年4月 1 日より毎日どこかで息を止 めて踊る動画を撮影し youtube にアップしている。光射す厨房 で丹精に和菓子をつくるように踊る。
日置あつし Atsushi Heki
振付家・舞踊家(日本舞踊・コンテンポラリーダンス)
2018 年、ジェイアール京都伊勢丹 創業祭のメインビジュアルと して、創作・出演・振付・音楽・衣装を担当。オーストリア、 ブラジル、マレーシア、インドネシア、沖縄などで自身の作品 を上演。海外の著名振付家との共同制作や、ダンサーとして銀 座エルメス、パリ市立劇場や平安神宮での琳派ロックなどに出 演。また、サファリ・P の俳優として日本各地で舞台に立つ。プ ロダクション航路延長代表。吉田今宮剣鉾保存会、劇団サファリ・ P、茶道南坊流所属。
<動画>
リム・ペイエン ダンス出演
H&M – Let Confidence Dress You
NEON 35 × H&M
>>> https://youtu.be/OvxPHleUiEA
今村達紀
本日の無呼吸動画を毎日更新中
>>> https://www.youtube.com/channel/UCTM_8yLxlN-9ZT8K7p6pV7w
日置あつし
ジェイアール京都伊勢丹 創業祭 振付・演出・舞踊・音楽
>>> https://youtu.be/Vysx-xtkVlE
舞台監督:渡川知彦
音響照明:渡川組
制作:プロダクション航路延長
宣伝美術:STUDIO TOOZA
公演に関するお問い合わせ
プロダクション航路延長
Mail:koroencyo@gmail.com
航路延長 HP:http://koroencyo.com/
主催:プロダクション航路延長
助成:京都府文化力チャレンジ事業、アジアセンター国際交流基金、Prince Claus Fund
協賛:株式会社 ソラチ
プロダクション航路延長
日置あつし(Atsushi Heki)
e-mail : atsushi.heki@gmail.com
航路延長HP:http://koroencyo.com/
日置website : http://atsushiheki.wixsite.com/infomation
facebook : https://www.facebook.com/atsushihekiinfo/
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2018年7月26日〜29日
触覚の宮殿
東九条という地域で、seedboxというスタジオをつくり、今また、「 Theatre E9 Kyoto」という劇場をたてようとしています。
1年半ほど、この地域や地域の方との交わりを通じて、様々な現状や歴史にふれてきました。
私は、一人の演劇作家として、演出家として、どのように向き合えるのか。
それを「作品」という形でどのように応えることができるのだろうかと、思い悩んでいます。
そこでふと、吾郷(あごう)の家のルーツを辿ることを思いつきました。
調べると、百済からきた渡来人であったようです。平安末期に、先祖が東九条あたりをうろうろしていたことがわかって来ました。
900年ほど前のお話しと、現在の私の経験や記憶を重ねながら、五感とくに「触覚」という身体感覚をベースに告白という形で、儀式のような演劇をつくろうと考えています。
作・演出 : あごうさとし
出演:太田宏(青年団)、辻本佳、松本杏菜
ドラマトゥルク:仲正昌樹(金沢大学法学類教授)
音楽:木下伸司
演出システム:真下武久
スケジュール [全5回]
7月26日(木) *19:30-
7月27日(金) 19:30-
7月28日(土) 14:00-,18:00-
7月29日(日) *14:00-
*あごうさとしとゲストによるポストトークを行います。
26日 叶信治氏 (希望の家カトリック保育園 園長)
29日 仲正昌樹氏 (ドラマトゥルク、金沢大学法学類教授)
*受付・開場は開演の30分前です。*未就学児童の入場はご遠慮いただいております。
チケット [日時指定 / 税込]
前売 一般:2,800円 学生:2,000円 / 当日 一般:3,000円 学生:2,200円
ご予約 :チケットフォーム
公式WEB: http://www.agosatoshi.com
お問い合わせ アーツシード京都
Email TEL: 075-744-6127 (平日10:00〜18:00)
■プロフィール
あごうさとし Satoshi Ago
劇作家・演出家・(一社)アーツシード京都代表理事
「複製」「純粋言語」を主題に、有人、無人の演劇作品を創作している。
作品制作の傍ら、新劇場「Theatre E9 Kyoto」設立にむけて活動。2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者。2017年度京都市芸術新人賞受賞。
2014-2017アトリエ劇研ディレクター。神戸芸術工科大学・京都造形芸術大学非常勤講師。同志社女子大学嘱託講師。
仲正昌樹 Masaki Nakamasa
東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻終了(学術博士)。政治思想史、法哲学、ドイツ文学。金沢大学、法学類教授。
2013年よりあごうさとし演劇作品でドラマトゥルクとして参加。
主要著書に、『ヴァルター・ベンヤミン』『カール・シュミット入門講義』『「人間の条件」入門講義』(以上、作品社)。
『集中講義!日本の現代思想』『集中講義!アメリカ現代思想』(以上、NHKブックス)等。
太田宏 Hiroshi Ota
俳優 青年団所属
「東京ノート」「ソウル市民」「冒険王」「新冒険王」「さよならだけが人生か」ロボット演劇「働く私」など平田オリザ作品に多数出演。青年団国際交流プロジェクト日仏合同公演「別れの唄」「愛の終わり」等に出演、青年団以外でも「ヒロシマモナムール」「Larmes 」に出演するなど、フランス人演出家との仕事も多い。他に、青年団リンクRoMTでは「ここからは山がみえる」「ギャンブラーのための終活入門」で長時間の一人芝居に挑み、好評を得ている。
辻本佳 Kei Tsujimoto
フィールドワークを行い、採集した自然物、音、写真、身体感覚から、表現方法問わず作品制作を行っている。
『Field Pray』と題して『#1どうすれば美しい運動が生まれるのか。』『♯2擬態と遡行』、『泥炭地』を発表する。
2016年より、やなぎみわ、あごうさとし演出作品に出演し、俳優としての活動を始める。
松本杏菜 Anna Matsumoto
1991年 東京都生まれ。2016年 京都造形芸術大学美術工芸学科現代美術・写真コース卒業。写真、映像、パフォーマンスに取り組み、関西で活動中。
2016年 やなぎみわ演出「日輪の翼」、2017年 あごうさとし演出「リチャード三世」に出演し、俳優活動を始める。webサイトannamatsumoto.com
■スタッフ
ドラマトゥルク:仲正昌樹(金沢大学法学類教授)|音楽:木下伸司|演出システム:真下武久|舞台監督:浜村修司|メイク:吾郷泰英|制作:芥川実穂子
主催:あごうさとし事務所、一般社団法人アーツシード京都
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2018年5月26日〜27日
THE GO AND MO’S 『黒川の笑 その12 DX』
ラインナップ
コント「無知との遭遇」
コント「パッテンコ節」
大漫談「うんこ味のカレー」
コント「検査」
コント「体操のお兄さんDX」
中漫談「サイボーグ」
コント「教育勅語」
コント「今コントやってるから!!!」
小漫談「色盲」
宿題「ボーリング刑事」
ヒサビサ詐欺
(順不同)日時 5月26日(土) 14:00/19:00
27日(日) 14:00
料金
予約 1,000円 当日 1,500円
予約取扱・問い合わせ
公式サイトhttp://mproduce.wixsite.com/gomo
チケット予約フォーム
TEL 090-9254-6295(丸井/本番当日のみ)
クレジット
脚本・構成・演出・出演 黒川猛
構成 中川剛
音楽 Nov.16
制作他 丸井重樹
照明協力 真田貴吉
企画・製作・主催 THE GO AND MO’S
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2018年3月16日〜18日
BRDG vol.5「Whole」 はんぶん でも、ニバイ でもなく、一個の Whole。
人、は何で成り立っているのだろうか。皮膚、血、肉、骨。
わたし、は何で成り立っているのだろうか。
生まれた土地、暮らした町、過ごした時、食べ物、記憶、香り、言葉、パスポー ト、音、色。一人の人を、「ナニジン」 であるか明白に示すことは出来るのか。
もしも一人の人の中に複数のわたしが存在したら?
収まりきらなくなった物事は溢れ出し、決壊し、新しい色を放ち混ざり合う。
京都という町の「Localな国際性」を見つめるシリーズ第3弾!
フィリピンと京都でのリサーチをもとに演劇作品を創ります。
OHPを用いたヴィジュアルを作り出す仙石彬人を美術に迎えての、一人芝居。どうぞご覧ください。日時:2018年3月16日(金) 19:00
17日(土) 14:00 / 19:00
18日(日)14:00
*受付は開演の30分前、開場は開演の15分前を予定しております。演出・構成:山口惠子
出演:柳沢ゆりあ
OHP:仙石彬人
音響:ryotaro
演出助手:出村弘美
宣伝美術:仙石彬人料金:前売 2500円 当日 2800円 学生 2000円 (学生証をご提示ください)
ペア割 4500円 (同じ回に2名でご予約の場合)予約フォーム、またはEメールでご予約ください。
予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/whole
メールはこちら
*件名に「Whole予約」、本文に日時・お名前・枚数・電話番号をご記入の上、メールで送信ください。問い合わせ: メールはこちら
団体HP: http://brdg-ing.tumblr.com/
Whole 特設サイト: https://brdg-whole.tumblr.com/
TEL: 080-5713-2731 (山口)平成29年度 国際交流基金 アジア・フェローシップ
京都芸術センター制作支援事業
後援:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
協力:studio seedbox主催:BRDG
プロフィール:
柳沢ゆりあ Yuria Yanagisawa
2011年より京都で演劇を始める。2015年からは劇団ベビー・ピーの活動に携わり、山ぐるみ人形劇『桜の森の満開の下』・『マクベス』(2015・2016年いいだ人形劇フェスタ参加作品)や『惑星シワク』(2016年瀬戸内国際芸術祭参加作品)などに出演。その他の出演歴:NODA・MAP第17回公演『エッグ』(2012)、アートスペース無門館+アトリエ劇研 開館30周年記念公演『ピエールとリュース』(2014)、BRDG 423アートプロジェクト『とちのこゑ』(2016)など。
仙石彬人 AKITO SENGOKU
1983年 静岡県浜松市生まれ。京都市在住。2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、OHPを用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス”TIME PAINTING”をはじめる。宇宙や空、または細胞の世界を覗きこんだような抽象的なヴィジュアルイメージは、カラーインクやオイル、水などの液体を使って即興的に作られ、投影されている。まるで演奏をするかのように、3台のOHPを同時に操りながら紡がれる、光による物語の世界は、レイヤー状に重なることで深く、より緻密に複雑に広がり続けている。
http://akitosengoku.blogspot.jp/p/profile.html
BRDG
山口惠子と川那辺香乃が2011年に結成。山口は近年「ローカルな国際性」をテーマに、インタビューから演劇作品を創作している。主な作品として「117-one one seven」、「ヒキダシ_ホテル」。2016年には「117-one one seven」のイギリス公演(再演)を行う。川那辺は京丹波町質美を拠点とした「423(しつみ)アートプロジェクト」を2013年より始め、子どもを対象としたワークショップなどを行う。また、共同作品として旧質美小学校を題材とした「とちのこゑ」(2016)がある。
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2017年12月27日
トマ・ブーヴェ&太田宏 / ヴィラ九条山滞在制作過程発表
2017年12月27日(水)17時開演(開場16時45分)
無料公演決定!
トマ・ブーヴェ&太田宏 / ヴィラ九条山滞在制作過程発表@studio seedbox
涙の大地で、誰かが話している。
人類は消え、大地が泣いた。そして、唯一残ったのがこの男。ただ一人の証人。
トマ・ブーヴェによる監修で、太田宏が、そこに留まる不変の伝達者となり言葉を発します。作・演出:トマ・ブーヴェ
出演:太田宏(青年団)
2017年12月27日(水)17時開演(開場16時45分)
料金:無料
チケット予約 メールで送信(定員30名)
会場:studio seedbox 地図
(〒601-8011京都市南区東九条南山王町6−3−3F)
トマ・ブーヴェ&太田宏
Thomas Bouvet et Hiroshi Ota
演劇
基礎物理学の修士号を有するトマ・ブーヴェは2002年に俳優養成学校《クール・フロラン》に入学しました。2011年からはパスカル・ランベールの演出助手を務め、『Clôture de l’amour/愛の終焉』 『Memento Mori/死を忘れるな』や『Répétition/稽古』などの作品に協力しました。2006年には劇団《Def Maira》を設立し、いくつかの作品の演出を担当。2008年から2009年にかけてのシーズンには国立演劇センター《コメディ・ド・ランス》の養成コースで、2010年からは身体表現養成ラボラトリー(LFTP)で指導にも当たっています。トマ・ブーヴェは演劇の中に世界を問い掛け、独自の空間と時間を作り出す新しい方法を見出しています。そこでは、様々プロジェクトを通して出会った役者たちの協力と信頼を得て、観客は演劇と積極的に対話を交わす相手だと位置付けられています。
京都の同志社大学商学部を卒業したあと、太田宏は2007年に劇団「青年団」に入団。設立者である平田オリザの戯曲を中心に上演しているこの劇団は、パリと東京で2回に渡って日仏合同公演を行っています。
ヴィラ九条山での2人1組のレジデンスは『Larmes/涙』と題された戯曲の創作をプロジェクトとするもので、太田宏が主役を務めることになります。このコラボレーションのきっかけとなったのは、歌舞伎や能を始めとする日本の演劇と振り付けに対するトマ・ブーヴェの関心です。戯曲『Larmes』の主人公はチェーホフの『桜の園』の登場人物フィールスから着想を得たもので、レジデンスに先立って執筆されたテクストを巡る2人のやり取りと舞台での実験を通して、芝居作りが行われることになります。このテクストにおいては、言葉はコミュニケーション、動きやリズムそのものであろうとし、舞台での実験を導くことになります。主催:トマ・ブーヴェ 一般社団法人アーツシード京都
協力:ヴィラ九条山 -
2017年11月16日(木)〜11月20日(月)
スーパーコントプログレッション《超コント的躍進》 ママママ②『二の次』
どうでもよいのか、よくないのか。
なんて、どうでもよいのだ!
時ははるかスゲー昔、もしくは超未来。何もない、まっさらな大地を眺め立つ3人の男。
彼らは無気力のまま全身全霊を込めて、歩いたり踊ったり生きたり死んだり、何もせず寝っ転がったりする。どうやったってそれは“前進”であると、知らぬまま。
……って感じの、猛烈ラブリー爆裂キュートな新作コント公演イン京都。
この秋、半笑いが地球を救います。たぶん。
[日時]
16日(木) 19:30☆
17(金) 19:30
18(土) 11:00/15:00/19:30☆
19(日) 11:00/15:00☆
20(月) 11:00
☆=アフタートークの開催
[アフタートークゲスト]
16日(木) 大原渉平さん(劇団しようよ)
※16日の回のみ終演の約1時間後よりWEB上にてアフタートークを行います。
18日(土) あごうさとしさん(劇作家・演出家)
19日(日) 92年度生まれ俳優小川晶弘、木之瀬雅貴 ほか[料金]
一般 2,500円
U-25割引 2,000円
高校生以下割引 500円
(当日300円増/要学生証/全席自由)ご予約お問い合わせはママママホームページ