ARTS SEED KYOTO

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BRDG
vol.6 “ふれる〜ハプロス”

BRDG (京都) x PETA (マニラ)  共同プロジェクト

 

モノにふれ、時にふれ、場所にふれ、ひとにふれ。ふれたら動いた。何が動いた?

Touch things, time swings, place stays, we are attached. When we touch, what does launch?

 

京都とマニラ、2つのまちでかわした言葉、生きる知恵を持ってふれようとするのは、色とりどりに変わりゆく「わたしたち」。これまで出会あった人たちのカケラを少しずつもらって生まれた、カラフルで、チャーミングで、奇想天外なキャラクターといっしょに、これからを旅する物語が出発する!

With exchanged words and tips for life in two cities, what we try to touch is “WE” which is vividly changing day by day.  Together with those colourful, charming and unexpected characters which were made with “fragments” of people we have encountered during this project, the story that travels the time lied ahead of us will launch now!

 

日時

1月30日(木)19:00
1月31日(金)14:00 / 19:00
2月  1日(土)14:00 / 19:00
2月  2日(日)14:00

 

  • 受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。

 

チケット

[自由席/日時指定/税込]

大人 予約2,500円 当日券3,000円

学生 2,000円*

18才以下 500円 *

15才以下 無料

(*受付で年齢の分わかる身分証をご提示ください)*ID required

中学生以下の方は保護者と同伴の上、ご来場ください。

チケット購入はこちら

 

*お子さまの観劇・団体予約について
小学生以下の方が観劇される場合、保護者の方もご同伴ください。
子どもたちの団体での観劇も可能です。その場合、1団体に保護者の方お1人の同伴をお願いいたします。
なお、10名以上でのご観劇の場合は、公演の2週間前までに、下記メールアドレスへ【希望の回の日時・保護者氏名・人数・電話番号・メールアドレス】を明記の上、お申し込みください。
お申し込み先:bridge.ing11@gmail.com

 

チケット取り扱い

▽THEATRE E9 KYOTO

 

▽BRDG

予約フォーム(京都):
https://www.quartet-online.net/ticket/fureruhaplos 

メール予約:
「希望の回の日時・お名前・人数」を明記の上、bridge.ing11@gmail.com 宛にメールを送信ください
*E-mail your name, date of performance and number of ticket to  [bridge.ing11@gmail.com]

 

作|『ふれる〜ハプロス』プロジェクト

共同演出| 山口惠子(BRDG)、イアン・セガッラ(PETA)

出演| イアン・セガッラ、ジョセフ・マドリアガ(PETA)、山口惠子、出村弘美、浜辺ふう(九条劇)、にしもとひろこ

音楽| にしもとひろこ(たゆたう、Colloid)

美術| 小池芽英子

照明| 魚森理恵

音響| 甲田徹

舞台監督|北方こだち

衣装| 南野詩恵
プロジェクトコーディネータ| 川那辺香乃(BRDG)

公演制作| 渡邉裕史(ソノノチ)

 

企画・主催:BRDG

東京公演共催:早稲田小劇場どらま館

京都芸術センター制作支援事業、
協力:PETA (フィリピン教育演劇協会)、DAWN(Development Action for Women Network)、京都市地域・多文化交流ネットワークサロン、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
助成:国際交流基金アジアセンターアジア・文化創造協働助成、 芸術文化振興基金助成事業

お問い合わせ

BRDG
[BRIDGE.ING11@GMAIL.COM]
 050-5318-7717(制作)

 

「プロジェクトのこれまでをブログで公開中!」
HTTPS://BRDG-ING.TUMBLR.COM/

プロジェクトのこれまで

2012年、ある若者と話したとき、私は私の住む街の彩どりの豊かさを垣間見ました。自分には見えていない色がこの街には無数にあることを感じ、ときめくと同時に、どんどんと鮮やかさを増している「わたしたち」に私はちゃんとついていっているのかと、ふと不安になりました。

それから6年。京都の演劇ユニットBRDGと、フィリピンを代表する劇団PETAの俳優は、2018年から京都とマニラで「多文化」をテーマに、青少年といっしょにワークショップをしました。

フィリピンからPETAのふたりがはじめて京都に来きて、学校でワークショップをしたとき、教室にはタガログ語、ビサイヤ語、日本語、英語がとびかいました。中にはタガログ語を日本語で教えてくれる生徒もいて、ごちゃまぜになったことばとカラダをつかって話すことは楽しく、そしてその状況をあたり前のように過ごすみんなの姿はとても頼もしく感じられました。京都との東九条やマニラのDAWNでのワークショップでも、自分よりもずっと若い「センパイ」たちに、これからの多文化社会をどう生きていくかというヒントをたくさん教えてもらいました。

 

荒々しい波にのまれてしまいそうなこともあるけれど、みんなが指し示めしてくれている目印をたよりに、目の前に広がる海原にともに漕ぎだしたいと思います。

 

2020年1月~2月にかけて、京都と東京で

子こどもや大人や、そのどっちもな人ひとたちへ。

 

Meeting with one young person in 2012, I glanced the richness of the colour of the town I live in. I recognised that there were numbers of colours which I hadn’t seen yet in this town. Though I got excited I started to worry whether I was catching up “WE” which was increasingly its vividness.

 

6 years has passed since. Kyoto based theatre unit BRDG and PETA, one of leading theatre companies in Philippines have done series of workshops both in Kyoto and Manila since 2018 under the theme of “Multicultural”. When two young actors from PETA came to Kyoto for the first time and did a workshop in a school, Tagalog, Bisaya, English and Japanese were spoken in the class room. One of students was translating Tagalog into Japanese for us. I found it was fun to speak with mixed language and body, above all, it was encouraging to see those young people spending the situation naturally.  In other workshops in Higashi Kujo in Kyoto and DAWN in Manila, we learnt so many hints from those “seniors” who are a lot younger than us, on how to live in Multicultural Society which we will experience.

 

Though sometimes raging waves carry us away, but having those hints showed by them, we would like to sail together into the multicoloured sea in front of us.

 

From January to February 2020, In Kyoto and Tokyo,

For children and adults and those who are both of them.

 

 

BRDG ビーアールディージー
俳優の山口惠子とアートコーディネーターの川那辺香乃が2011年に結成したグループ。互いがそれぞれ主体となり企画を生み出す場として「BRDG」と名付けた。山口は演劇作品を創作し、川那辺は地域のアートプロジェクトや、アートワークショップを行っている。https://brdg-ing.tumblr.com/

 

Philippine Educational Theatre Association (PETA)

フィリピン教育演劇協会(通称PETA)は1967年からフィリピンのマニラを拠点に活動する劇団。演劇を通して人々と社会の発展を目指して活動し、コミュニティーでのワークショップや、社会問題を扱った意欲的な作品を作り続けている。2017年、アジアのノーベル平和賞と言われる「ラモン・マグサイサイ賞」を受賞。https://petatheater.com

 

※ご予約に関するご注意
・開演5分前までに受付をお済ませください。それ以降はキャンセル扱いになる場合がございます。お早めにご来場ください。
・公演中止などの不測の場合をのぞき、チケット購入後の返金、日時の変更はできません。
・E9には駐車場はございません、公共交通機関でご来場ください。周辺道路への駐車は、ご近所のご迷惑となりますので硬くお断りします。

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