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ルドルフ
vol.7“隕石の栞”

人間にとって、宇宙の90%以上は何なのかわからないそうです。ただ「ある」とわかるだけで、見ることも触れることもできません。

自分自身のことは、何%くらいわかっているでしょうか。案外宇宙と同じように、90%以上わかっていないかもしれません。

子どもの頃、宇宙の果てについて考えていたら怖くて眠れなくなりました。知りたくてたまらないのに、深く知ろうとするとちょっと怖くなるところも宇宙と自分はよく似ています。

『隕石の栞』は、ひとりで宇宙を見ようと思っていたら、いろんな人に囲まれて自分を見ることになった人の物語です。この作品が、普段は見えづらい何かを覗くための望遠鏡になることを願っています。

ルドルフ主宰 筒井加寿子

〈あらすじ〉

長年勤めた出版社を自主退職した柴本は、この先何をすればいいのかもわからないまま、海と山に囲まれた人気のない町で天体観測に没頭していた。そんな彼のもとに、記憶を喪った青年や、消えた父を探して旅する女、大学時代の天文同好会の旧友らが次々に訪れる。ひとり静かに過ごすつもりだった柴本だが、彼らとの交流によって忘れにきたはずの現実と向き合わされ、人生の休暇は思いのほか騒がしい時間になってしまうのだった。

 

日時

2月22日(土) 19:00
2月23日(日) 14:00/18:00
2月24日(月・祝) 11:00/15:00

受付開始は開演の30分前、開場は20分前です。

 

チケット

[自由席/日時指定/税込]   12月15日発売開始予定

一般:前売3,000円  当日3,500円

ユース(25歳以下):前売・当日とも2,000円

 

*ユース(25歳以下)の方は、当日受付にて年齢を確認できる証明書をご提示ください。
*未就学児童はご入場いただけません。

 

チケット購入はこちら

チケット取り扱い

▽THEATRE E9 KYOTO

▽ルドルフ(予約のみ)

『隕石の栞』特設サイト https://rudolf.kyoto.jp/stage/vol7/

050-5215-5987

 

キャスト

飛鳥井かゞり(猫会議)
黒川猛(THE GO AND MO’S)
二口大学
森本研典(劇団●太陽族)
森脇康貴(安住の地)
渡辺綾子

スタッフ

[舞台監督]北方こだち
[舞台美術]竹腰かなこ
[照 明]塩見結莉耶
[音 響]宮田充規
[宣伝イラスト]さかたともみ
[宣伝美術]筒井加寿子
[制 作]柿谷久美子、ルドルフ

 

クレジット

公益社団法人企業メセナ協議会 認定
京都芸術センター制作支援事業

[協力]安住の地、劇団●太陽族、THE GO AND MO’S、猫会議
[企画・主催]ルドルフ

 

お問い合わせ

ルドルフ mercury@rudolf.kyoto.jp 050-5215-5987

 

ルドルフprofile|2008年より京都を拠点に活動する演劇ユニット。チェーホフやイヨネスコ等海外作家による戯曲の上演を経て、2011年よりオリジナル作品の上演を開始。ナンセンスとファンタジーとブラックが入り混じった作風が特徴。これまでの上演作品に、崩壊する家族をナンセンスギャグ調で描いた『ルドルフのまっしろけでゴー』、説話集『宇治拾遺物語』の一説を寺院の和室と庭園を使って上演した平安珍絵巻『まつろはぬものの記 −探訪 宇治拾遺物語−』、使いこなせない発火能力に振り回される女性を描いた『フレイム』など。

ルドルフのサイト https://rudolf.kyoto.jp/

 

 

※ご予約に関するご注意
・開演5分前までに受付をお済ませください。それ以降はキャンセル扱いになる場合がございます。お早めにご来場ください。
・公演中止などの不測の場合をのぞき、チケット購入後の返金、日時の変更はできません。
・E9には駐車場はございません、公共交通機関でご来場ください。周辺道路への駐車は、ご近所のご迷惑となりますので硬くお断りします。

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