対談 黒川創 ✕ やなぎみわ
“2020年 いつか、この世界で起こっていたこと”
大佛次郎賞作家・黒川創 ✕ 美術家・やなぎみわの異色対談
黒川創氏を招き、鶴見俊輔氏と活動をともにした幼少期、
日韓交渉史を学んだ同志社大学時代、
THEATRE E9 KYOTOのある東九条と縁の深い梁民基氏はじめ、
多くの師との出会った京都時代のエピソード、
そして、この世界で起こる多くの繋がりが織りなす著作を
取り上げつつ、これからの文学・芸術の未来の
展望について対談します。
日時
10月6日(火)19:30〜21:00
チケット
[自由席/税込]
2,000円
チケット取り扱い
▽THEATRE E9 KYOTO
黒川創(くろかわ・そう)
1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年刊『かもめの日』で読売文学賞、2013年刊『国境〔完全版〕』で伊藤整文学賞(評論部門)、2014年刊『京都』で毎日出版文化賞、2018年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。おもな小説に『もどろき』『いつか、この世界で起こっていたこと』『暗殺者たち』『岩場の上から』、評論に『きれいな風貌――西村伊作伝』『日高六郎・95歳のポルトレ――対話をとおして』、鶴見俊輔・加藤典洋との共著『日米交換船』など。編著に『鶴見俊輔コレクション』全4巻、『鶴見俊輔さんの仕事』全5巻ほか。
やなぎみわ
美術作家・舞台演出家。
京都市立芸術大学 大学院美術研究科終了。
1990年代後半より写真作品を発表し、国内外で多数の展覧会を開催。
2009年ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家となる。
2011年から本格的に演劇活動をはじめ美術館や劇場等で上演。
大正期の芸術新興運動を描いた『1924 』三部作、 戦時メディアの虚構をテーマにした、『パノラマ』を演出、続いて『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』で北米ツアーを行う。
2019年は、10年ぶりの個展「神話機械」が全国5館の美術館を巡回。
機械によるパフォーマンスを行う。(原作・ハイナー・ミュラー)
2014年に台湾製の移動舞台トレーラーを製造・輸入し、以降、各地で、巡業野外劇「日輪の翼」(原作・中上健次)を続けている。
企画|やなぎみわ
主催|THEATRE E9 KYOTO
お問い合わせ
THEATRE E9 KYOTO
MAIL
TEL:075-661-2515(10:00~18:00)
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