2019年10月、THEATRE E9 KYOTOとCollabo Earth E9の共同プロジェクトとして「E9アートカレッジ」を開講。コワーキングスペース(会員制シェアオフィス)であるCollabo Earth E9のメンバーとともに、芸術監督あごうさとし演出のもと制作する演劇作品。2020年の第0期公演に続いて、メンバーを新たにし、新作を上演します。

「２つのE9再び」

２つのE9と呼ばれるスペース。一つは、アーティストや観客が集う劇場「THEATRE E9 KYOTO」。もう一つは、ビジネスパーソンが集う「Collabo Earth E9」。一見、相反する要素をもった2つの場が、E9と呼ばれている一つの館をつくっています。すぐ側にいる、異なる世界に生きる人々と協働して演劇作品を上演します。

私から出演者に最初に問いかけるのは、「あなたの心の闇を教えてください」というものです。そこから毎回の稽古では、常に濃密な人生の断片が豊穣に語られています。気を抜ける瞬間がありません。

秘めた言葉たちが、演劇という虚構の中に立ち上がることで、俳優諸氏はおそらく、この世界と何か新しい契約を結ぶことになるのだと思います。

この世界で働く大人たちと共に、できれば子供たちにもみていただきたいと願います。どんな人にもきっと人生に想いを馳せる時間がそこに立ち上がっているはずです。

演出／THEATRE E9 KYOTO芸術監督　あごうさとし

日時

7月9日(金) 19:00
7月10日(土) 15:00

・受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。

チケット

[自由席/日時指定/税込]

一般：前売 3,000円　当日3,500円
U-25：前売1,000円　当日1,500円
高校生以下無料

※U-25のお客様は当日に証明書のご提示をお願いいたします。
※未就学児はご入場いただけません。
※車椅子でご来場のお客様はチケット購入後、お問い合わせ先までお知らせください。

チケット取り扱い

▽THEATRE E9 KYOTO
・WEBフォーム
チケット購入はこちら

・お電話
075-661-2515（10:00〜18:00）

出演

北村美和(パーソナリティー・ナレーター)
鶴岡そらやす（教育実践家）
パテヤマフィーレン（応援家📣夢咲応援団の隊長）
宮本直美（コミュニティデザイナー）
山西佐和子（ライター）
山本秀樹（メンタル・コーチ）

演出

あごうさとし（演出家・劇作家・THEATRE E9 KYOTO芸術監督）

北村美和(パーソナリティー・ナレーター)

ラジオパーソナリティー、ナレーターとして活動中。 えふえむ草津・FMひがしおうみパーソナリティー、 Voicy毎日新聞ニュースパーソナリティー、などをさせていただいています。 昨年、Web情報コミュニティーサイト 『あなたの”なりたい”をかなえたいサイト　まちコミュ』を立ち上げました。 得意の映像制作と声を活かして、 世の中にいる素敵な人を、たくさんの人に知ってもらえる情報サイトを、 そして、そんな素敵な人たちが、お互いに認め合い、 助け合い、高め合っていけるコミュニティづくりを目指しています。

鶴岡そらやす（教育実践家）

合同会社Be Brave代表
教育実践家・LIFE WALKER（散歩人）

大学教育学部卒業後、公立学校の教員となる。
警察や救急車が毎日のように出入りする中学校でのエキサイティングな教師生活を経て、一人一人の子どもと向き合うため退職。
授業を行わず、自立型思考のできる子どもたちを育てる自立型学習塾を開講。
２０１８年、自身がトランスジェンダーであることをカミングアウト。
「自分らしく生きるとは？」「心理的安全な場づくり」をテーマに、講演会、研修、出版などを行う。

パテヤマフィーレン（応援家　夢咲応援団の隊長）

宮本直美（コミュニティデザイナー）

長崎県長崎市生まれ 父の転勤で、9歳の夏休みに兵庫県西宮市へ家族で引っ越し。 ごく普通のサラリーマン家庭で育つ。 虚弱体質で内向的な幼少期。成績も運動神経も良かった3つ上の兄と比較されることが多く、劣等感いっぱいのままクラスで目立たないように小・中・高校生時代を過ごす。 子供のころから鮮やかな色彩に憧れ、絵を描くことが得意だったこともあり短大で日本画を専攻。金銭的、時間的自由が欲しいという理由で安定した事務の仕事に就く。1998年、海外旅行で英語が話せるようになりたい！と思い英会話学校へ入学、夫と出会い2000年に結婚。父の死後。2016年に夫と溝が出来たことがきっかけで「見えない世界・心」について関心を持ち学び始める。2019年（令和元年）に独立した夫とともにスピーキングライブ令和イェイ！を主催開催。様々な分野の人たちと交流をしながら2021年（令和3年）自身も31年間務めた会社を卒業し、夫の事業のサポートをする傍ら、自分の夢を叶えたい人たちを応援するコミュニティや活動の場を提供するため世界を広げている。

山西佐和子（ライター）

温かい家族のおかげで大学まで無事卒業したものの、その後、ニートとフリーターを繰り返す。一時的には契約職員や農業研修生にもなったが長くは続かない。29歳、またもニートになった。自分の軌跡に後悔はないが、わかりやすく人に誇れるものもない。モラトリアムでパラサイトな私。身の丈には合わぬ空間であるとも感じながらCollabo Earthに在籍していたことが功を奏して、2021年5月より文筆業を始める。

山本秀樹（メンタル・コーチ）

1965 年生まれ。兵庫県西宮市在住。
大手電機メーカーのグローバルセールスマネージャーとして約24年間勤務の後、メンタルコーチとして独立。前職ではカリスマセールスマンとして3度の全社表彰、1兆円の売り上げ（当時世界1位）を達成。
転機は、高圧的なマネジメントで孤立し、数回にわたる左遷を経験したこと。このままでは未来はないと思いコーチングを学んだ結果、自分だけでなくチーム全体のパフォーマンスが劇的に改善し、それまでとは違う形で“楽に”成果が出せるようになる。現在は独立しエグゼクティブ・コーチング、チームマネジメント研修、組織開発コンサルティング等を展開中。

【実績】国内大手生保会社、萩市明倫館小学校PTA、パラリンピック全日本代表監督、ボクシング日本ランカー他。

あごうさとし（劇作家・演出家・THEATRE E9 KYOTO芸術監督・アーツシード京都代表理事）

「複製」「純粋言語」を主題に、有人、無人の演劇作品を創作している。森村泰昌、やなぎみわなど美術家との共作多数。
2014–2017 京都の老舗小劇場「アトリエ劇研」最後のディレクターを務める。
その後、一般社団法人アーツシード京都を立ち上げ、新劇場「THEATRE E9 KYOTO」を設立、運営する。

2007年度若手演出家コンクール最優秀賞、2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者、2012年度利賀演劇人コンクール奨励賞、2017年度京都市芸術新人賞、第39回(令和二年度)京都府文化賞奨励賞。
第7回京信・地域の企業家アワード優秀賞（2020年）

スタッフ

演出｜あごうさとし（THEATRE E9 KYOTO 芸術監督）
舞台監督｜河村都
照明｜川島玲子
音響｜島﨑健史（ドキドキぼーいず）
プロデュース｜蔭山陽太（THEATRE E9 KYOTO 支配人）
制作｜福森美紗子
宣伝美術｜永戸栄大

主催｜
THEATRE E9 KYOTO（一般社団法人アーツシード京都）
Collabo Earth E9 （株式会社La Himawari）

E9アートカレッジとは
2019年10月、THEATRE E9 KYOTOとCollabo Earth E9の共同プロジェクトとして「E9アートカレッジ」が開講。芸術と経済の新たな関係性を志向する実践的かつ実験的な取り組み。2020年1月第0期公演を実施。Collabo Earth E9の利用する13人のビジネスパーソンとともに、演劇作品の制作・上演を行い参加者・観客からともに好評を得る。
本作は第1期公演として、メンバーを新たに6人のビジネスパーソンとともに、演劇作品の創作を行う。

お問い合わせ

THEATRE E9 KYOTO
TEL：075-661-2515(10：00〜18：00）
メール

※ご予約に関するご注意
・開演5分前までに受付をお済ませください。それ以降はキャンセル扱いになる場合がございます。お早めにご来場ください。
・公演中止などの不測の場合をのぞき、チケット購入後の返金、日時の変更はできません。
・E9には駐車場はございません、公共交通機関でご来場ください。周辺道路への駐車は、ご近所のご迷惑となりますので硬くお断りします。

※新型コロナウイルス感染症感染予防の為、ご来場される全てのお客様のご連絡先を把握させていただいております。
複数名分のチケットをご予約の際には、お連れ様のお名前、お電話番号を備考欄にて事前にお知らせください。
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。