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【公演終了】“若手ショーケース企画”
劇団ヨアガキ『高瀬舟』/劇団ゲスワーク『檸檬』/袋とじ企画『藪の中』

「近代文学が描いた京都」というテーマのもと、京都の若手三劇団《劇団ヨアガキ、劇団ゲスワーク、袋とじ企画》が新作を上演するショーケース企画。京都を舞台とした日本近代小説を原作に、各団体の若手作家・演出家が再構成した作品を上演します。

京都の若手演劇人達は、コロナ禍でこれまでの世代と同じようには交流・連携ができないまま、それでも個々に活動を続けてきました。そんな私達が一堂に会し、同じテーマで創造性を刺激し合うことで、京都演劇界に繋がりを構築していくことがこの企画の目的です。

また、京都には近世までの作品を上演する伝統文化は多くありますが、近代以降の作品を再構成した上演作品は多くありません。一度閉ざされた文化をもう一度発信するため、かつて近代の人々が京都を描いた作品を、若者達が再構成します。社会が再び動き始めた今、私達の手で演劇そのものを再興していく。この企画は、その第一歩となります。

 

 

日時

7月8日(土)
16:00 劇団ヨアガキ『高瀬舟』
17:30 劇団ゲスワーク『檸檬』
19:00 袋とじ企画『藪の中』

 

7月9日(日)
14:00 劇団ヨアガキ『高瀬舟』
15:30 劇団ゲスワーク『檸檬』
17:00 袋とじ企画『藪の中』

 

*受付開始は、各回開演の45分前、初回の開場は30分前です。
*未就学児の入場はお断りしております。

 

 

チケット

[自由席/日時指定/税込]

3演目通し券(1日券)
一般:前売・予約:3,500円/当日:4,500円
U-25:前売・予約:2,500円/当日:3,500円

 

1演目券
一般:前売・予約:1,500円/当日:2,000円
U-25:前売・予約:1,000円/当日:1,500円

 

※3演目通し券は、同じ日の3演目をご覧いただけます。別日と組み合わせてのご観劇の場合は、それぞれの1演目券をご予約・ご購入ください。

 

チケット取り扱い

▽THEATRE E9 KYOTO

チケット購入は、ページ下部からご希望の日時とチケット種別をご選択ください。

 

 

プログラム参加団体

◼️劇団ヨアガキ『高瀬舟』 原作:森鴎外

桜散る頃、江戸の世の京、高瀬川。奉行同心・庄兵衛は弟殺しの罪人・喜助を舟に乗せ大坂へ向かっていた。行きつく先は流刑の孤島。しかし庄兵衛は喜助の顔が他の罪人に見ない喜びに満ちていることに気づく。どうしてかように健気に貧しい男が、弟を殺したのか。庄兵衛が口を開く。長い月夜が始まった。

 

キャスト・スタッフ:
作・演出・衣装:興梠陽乃(劇団ヨアガキ)
出演:橘、放ツ(以上、劇団ヨアガキ)、岩越信之介(劇団なべあらし)、藤村弘二、村側
撮影: 仲村うめの
音響プラン:欣喜屋孔雀(演劇集団Q)
衣装: 松山絵美(劇団〈未定〉/劇団ケッペキ)

 

プロフィール:
2021年に結成された劇団。団体名には「良/夜/世足掻き」という意味が込められている。興梠陽乃が主に作・演出を担当し、神話や民謡など人々が営みの中で作り上げた虚構を扱うことが多い。「当たり前の世界を疑う」ことをテーマとした作品を上演する。
https://yoagaki.amebaownd.com/
https://twitter.com/gekidanYOAGAKI

 

◼️劇団ゲスワーク『檸檬』 原作:梶井基次郎

梶井基次郎の代表作である『檸檬』を原作とした作品。京都の街並みを色彩とロマンたっぷりに語る主人公「私」を、複数の作品を参照しながら、「えたいの知れない不吉な塊」について、つまり、人間の内面と世界の不条理について考えてみる。

 

キャスト・スタッフ:
演出:大田陽彦
出演:大田陽彦、山西由乃

 

プロフィール:
2021年、劇団ケッペキ所属の大田陽彦が結成。劇団名には「当てずっぽうでも構わない。やりたいことを形にしてみる。」という気持ちが込められている。京都学生演劇祭2022にて大賞、第8回全国学生演劇祭にて審査員奨励賞を受賞。
https://gekidanconicio.wixsite.com/guesswork
https://twitter.com/gekidan_gesuwa

 

◼️袋とじ企画『藪の中』 原作:芥川龍之介

京都は山科にて殺人事件が発生した。殺人現場である藪の中では一人の男が死んでいる。現場には複数の目撃者がおり警察は調査を進める―――。

 

キャスト・スタッフ:
作・演出:山田世紀末
出演:乱痴パック、橘、夏目れみ、伊藤功太、花岡咲紀、山田世紀末
音響プラン:欣喜屋孔雀(演劇集団Q)

 

プロフィール:
主宰・山田世紀末を中心に京都で活動しているユニット。 隠されているものを見たい、という意味から袋とじと名付けられている。 2022年夏に行った公演では「視る・視られる」をテーマに貪欲に実験的な作品を作り上げた。
https://project-fukurotoji.amebaownd.com/
https://twitter.com/zoo_fukurotoji

 

 

企画スタッフ

舞台監督助手:森本柾史
企画広報協力:永澤萌絵
広報物製作:ワタナベモモコ

 

【THEATRE E9 KYOTO】

芸術監督:あごうさとし
舞台監督:北村侑也 北方こだち
照明:渡辺佳奈
音響:鈴木邦拡
制作:木元太郎、奥山愛菜
宣伝美術:黒木結

 

クレジット

『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業

主催:一般社団法人アーツシード京都(THEATRE E9 KYOTO)、公益社団法人全国公立文化施設協会
企画制作:一般社団法人アーツシード京都(THEATRE E9 KYOTO)、劇団ヨアガキ、劇団ゲスワーク、袋とじ企画
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))
独立行政法人日本芸術文化振興会

 

 

お問い合わせ

THEATRE E9 KYOTO
TEL:075-661-2515(10:00~18:00 火曜休館)
メール

 

 

新型コロナウイルス感染症感染予防の為
THEATRE E9 KYOTOへご観劇やご来場いただく皆様にお願い申し上げます。

■下記の症状がある場合はご来場をお控えください。状況によってはご来場をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。

・37.5°C以上の発熱。

・次の症状がある場合。
咳、喉の痛み、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、下痢、嘔気・嘔吐 等の症状

■マスクの着用はお客様の任意となります。

■「咳エチケット」をお守りいただき、手洗いや手指消毒のご協力をお願いいたします。

※ご予約に関するご注意
・開演5分前までに受付をお済ませください。それ以降はキャンセル扱いになる場合がございます。お早めにご来場ください。
・公演中止などの不測の場合をのぞき、チケット購入後の返金、日時の変更はできません。
・E9には駐車場はございません、公共交通機関でご来場ください。周辺道路への駐車は、ご近所のご迷惑となりますので硬くお断りします。

※複数名分のチケットをご予約の際には、お連れ様のお名前を備考欄にて事前にお知らせください。
※E9サポーターズクラブ会員/支援会員のお客様は、備考欄に会員番号をご入力ください。

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