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【終了】やなぎみわ×あごうさとし
“1924 沸騰の時代
-20年代とは何だったのか-”

ダイジェスト映像上映 + トーク + 朗読

登壇:やなぎみわ(美術作家)、あごうさとし(THEATRE E9 KYOTO芸術監督)
ゲストスピーカー:黒川創(作家)、佐藤知久(文化人類学者)
朗読:大塚啓(俳優・劇団三毛猫座)

 

「20年代とは何だったのか」

大正アバンギャルドの旗手・村山知義と、演劇近代化を担った築地小劇場の創設者・土方与志を主人公にした舞台作品『1924 三部作』。やなぎみわ、あごうさとしの協働により、2011年から12年にかけて、美術館と劇場にて上演されました。今回、そのダイジェスト映像の上映とトークセッション、朗読をおこないます。

1920 年代は、初めての世界大戦後、様々な芸術の垣根がなくなり、大 衆と前衛が融合する沸騰した時代でした。 日本では「偉大な明治」と「激動の昭和」のはざま、大正デモクラシーを背景に、多様で未分化な芸術運動が花開きました。
いま、100年前の思想と芸術から、私達が教わるのはどのような未来なのでしょうか。
西村伊作伝をはじめ、極東の20世紀について多くの著作がある黒川創氏、アートと社会運動の関係を文化人類学として研究されている佐藤知久氏をゲストスピーカーに迎え、社会と芸術を語る機会を設けたいと思います。

 


【台風10号の接近に伴うイベントの実施につきまして】
各種気象予報を基に判断した結果、下記の通りお知らせいたします。

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やなぎみわ×あごうさとし『1924 沸騰の時代 -20年代とは何だったのか-』
9月1日(日) 15:00 →予定通り実施
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ご来場の際は、予め交通情報のご確認いただきますようお願い申し上げます。
本件に関しまして、不明な点ございましたらTHEATRE E9 KYOTOまでお問合せください。

お問合せ先
THEATRE E9 KYOTO
TEL:075-661-2515(10:00〜18:00不定休)
メール:info@askyoto.or.jp


 

日時

9月1日(日) 15:00
・受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
・開催時間予定 150分(途中休憩あり)

 

チケット

[自由席/日時指定/税込]
一般:前売 2,500円、当日 3,000円
U25:前売 1,500円、当日 2,000円
※入場順は当日受付順
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子でご来場のお客様はチケット購入時、備考欄等でお知らせください。

 

チケット取り扱い

▽THEATRE E9 KYOTO
チケット購入は、ページ下部からご希望の日時とチケット種別をご選択ください。

▽チケミー
https://ticketme.io/event/group/2782868c-58fb-4d2f-95a2-e13acdbe1871/3f96311f-beda-410e-b2a8-d5b8f859337a


提供 新潮社

黒川創(くろかわ・そう)

1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年刊『かもめの日』で読売文学賞、2013年刊『国境〔完全版〕』で伊藤整文学賞(評論部門)、2014年刊『京都』で毎日出版文化賞、2018年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞。おもな小説に『もどろき』『いつか、この世界で起こっていたこと』『暗殺者たち』『岩場の上から』『暗い林を抜けて』『ウィーン近郊』『彼女のことを知っている』、評論に『きれいな風貌――西村伊作伝』『日高六郎・95歳のポルトレ――対話をとおして』『旅する少年』『世界を文学でどう描けるか』『「日本語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点』、鶴見俊輔・加藤典洋との共著『日米交換船』など。編著に『鶴見俊輔コレクション』全4巻、『鶴見俊輔さんの仕事』全5巻ほか。

 

佐藤知久(さとう・ともひさ)

京都市立芸術大学芸術資源研究センター教授、1967年生まれ。専門:文化人類学、芸術資源研究。主な著作に『コミュニティ・アーカイブをつくろう!–せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」奮闘記』(甲斐賢治・北野央と共著、2018年、晶文社)、『フィールドワーク2.0–現代世界をフィールドワーク』(風響社、2013年)など。芸術資源研究センター研究紀要『COMPOST』編集委員。

大塚 啓(おおつか・あきら) 

俳優。
京都市立芸術大学美術学部デザイン科ビジュアルデザイン専攻卒業。
中学校在学時より舞台に興味を持ち、演劇部・ミュージカル劇団にて活動を開始。
京都市立芸術大学在学中はビジュアルデザインを専攻しつつミュージカルグループ「GMG」にキャストとして参加。
劇団三毛猫座には2015年活動開始より参加。
主な出演作品。劇団三毛猫座作品、2017年音楽劇「レモンの花の咲く丘へ」2019年「クロウゼットで晩餐を」2021年「アンドロイドは毒をも喰らう」2022年「くじらの昇る海底」2023年「海のまぼろし」

やなぎみわ
美術作家・舞台演出家。
京都市立芸術大学 大学院美術研究科終了。
1990年代後半より写真作品を発表し、国内外で多数の展覧会を開催。2009年ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家となる。
2011年から本格的に演劇活動をはじめ美術館や劇場等で上演。大正期の芸術新興運動を描いた『1924 』三部作、戦時メディアの虚構をテーマにした、『パノラマ』を演出、続いて『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』で北米ツアーを行う。2019年は、10年ぶりの個展「神話機械」が全国5館の美術館を巡回。機械によるパフォーマンスを行う。(原作・ハイナー・ミュラー)2014年に台湾製の移動舞台トレーラーを製造・輸入し、2016年より、野外巡礼劇「日輪の翼」(原作・中上健次)を全国で上演。近年は台湾の衛武営国家芸術文化中心にて、野外歌劇「阿婆蘭」を作演出した。

あごうさとし
劇作家。演出家。THEATRE E9 KYOTO芸術監督。アーツシード京都代表理事。
「複製」「純粋言語」を主題に、有人、無人の演劇作品を創作している。新劇場「THEATRE E9 KYOTO」を設立、運営する。
森村泰昌、やなぎみわなど美術家との共作多数。2007年度若手演出家コンクール最優秀賞、2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者、2012年度利賀演劇人コンクール奨励賞、2017年度京都市芸術新人賞受賞、第7回京信・地域の企業家アワード優秀賞(2020年)。令和2年度京都府文化賞奨励賞。2014–2017アトリエ劇研ディレクター。

 

スタッフ

舞台監督|北村侑也
照 明|大川貴啓
音 響|森永恭代
制 作|奥山愛菜

主催|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
助成|京都府文化力チャレンジ補助事業

 

Webサイト

HP|https://askyoto.or.jp/e9
Twitter|https://twitter.com/TheatreE9Kyoto
Facebook|https://www.facebook.com/TE9Kyoto/

 

お問い合わせ

メール info@askyoto.or.jp

 

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THEATRE E9 KYOTO
TEL:075-661-2515(10:00〜18:00不定休)
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新型コロナウイルス感染症感染予防の為
THEATRE E9 KYOTOへご観劇やご来場いただく皆様にお願い申し上げます。

■下記の症状がある場合はご来場をお控えください。状況によってはご来場をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。

・37.5°C以上の発熱。

・次の症状がある場合。
咳、喉の痛み、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、下痢、嘔気・嘔吐 等の症状

■マスクの着用はお客様の任意となります。

■「咳エチケット」をお守りいただき、手洗いや手指消毒のご協力をお願いいたします。

※ご予約に関するご注意
・開演5分前までに受付をお済ませください。それ以降はキャンセル扱いになる場合がございます。お早めにご来場ください。
・公演中止などの不測の場合をのぞき、チケット購入後の返金、日時の変更はできません。
・E9には駐車場はございません、公共交通機関でご来場ください。周辺道路への駐車は、ご近所のご迷惑となりますので硬くお断りします。

※複数名分のチケットをご予約の際には、お連れ様のお名前を備考欄にて事前にお知らせください。
※E9サポーターズクラブ会員/支援会員のお客様は、備考欄に会員番号をご入力ください。