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【緊急シンポジウム:10月7日】京都市による京都駅東南部エリア「都市計画の見直し素案」を考える

2019.09.30

一般社団法人アーツシード京都は、「京都駅周辺における「文化芸術都市・京都」の新たな文化ゾーンの創出に向けた都市計画の見直し素案」を考える、緊急シンポジウムを開催します。

この素案は、京都市が2019年8月に発表し、9月4日に東九条で、9日に崇仁地域で住民説明会が行われました。

これは、2017年3月に発表された「京都駅東南部エリア活性方針」に記されていた規制緩和を具体化したものです。急な提案であったため、地元住民からは、不安や困惑の声があがり、地域の声を取り入れた政策が求められています。加えて、素案では、活性化方針の中核を担うはずであった高齢者、若者、芸術家等が住みづらくなる恐れがあり、地域で育まれた多文化共生が損なわれかねない為、深く憂慮しています。

私どもの劇場も規制緩和に至る背景の一つとして記されており、看過できる状況ではありません。最速では、来年春に条例改正が行われる可能性があり、事態は急を要しています。

この度は、緊急シンポジウムとして、現在の私どもの見解を公にすると共に、当該地域に関係する芸術文化や都市計画に関心のある関係各位のご意見やご提案も、皆様と共有させて頂きたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

2019年9月
一般社団法人アーツシード京都 理事一同

先だって発表しました、上記に関する意見書はこちらをご覧ください。
京都駅周辺における「文化芸術都市・京都」の新たな文化ゾーンの創出に向けた土地計画の見直し素案についての意見書

 

日時 2019年10月7日(月) 19時〜21時

場所 THEATRE E9 KYOTO 劇場内

〒601-8013
京都市南区東九条南河原町9-1

 

司会(敬称略)
御厨貴(弊館顧問・東京大学名誉教授)

登壇者(敬称略)
井上明彦(美術家・京都市立芸術大学教授)
佐々木雅幸(大阪市立大学名誉教授)
佐藤知久(京都市立芸術大学教授)
東岡由希子(弁護士・京都弁護士会)
松尾惠(ヴォイスギャラリー/超京都代表)
森山直人(京都造形芸術大学教授)
山本麻紀子(アーティスト)
ヤンソル(Books × Coffee Sol. 店主)
淀野実 (世界人権問題研究センター常務理事)

蔭山陽太(弊館支配人・理事)
あごうさとし(弊館芸術監督・代表理事)

主催:一般社団法人アーツシード京都

 

参加申し込み

10月7日(月)正午までに、以下のフォームにて参加申し込みをお願いいたします。
お電話でのお申し込みも可能です。
参加料は無料です。

参加申し込みフォーム

*TEL:075-661-2515 (10:00〜18:00)

 

問い合わせ

一般社団法人アーツシード京都|THEATRE E9 KYOTO

TEL:075-661-2515(10:00〜18:00)
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