NEWS
11月23日(水・祝) ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」が開催されます!
2022.11.18
ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」
普段は会話劇を作っています。
演劇を始めた当初、セリフをどうして発話できるのか、ということがわかりませんでした。
その際に「容れ物」システムという方法をひらめきました。言葉の容れ物として発話するという方法です。
ですが、一向に「演技」ということがわからなくて、2019年から文章を書き溜めてきました。
https://note.com/ririca_m/m/m402acac9810d
2022年になって、これかも、と思うものが見つかりましたので、せっかく京都に向かうということでWSを開催することにしました。
[概要]
舞台では、日常生活で使っている言葉よりもフィクション度が高い「セリフ」と呼ばれるものを発話します。
ムニの稽古場では、基本的に①サブテクストの共有(脚本からキャラクターについて考えていく作業)と②本読みを行なっていきます。
私はいわゆる「演技がうまい」ということが必ずしも良いことだとは思っていません。
相手に反応できること、相手の声を聞けているかどうか、が大事なのではないか、と最近考えています。
「出来事」に反応していくための方法を一緒に考えます。
ムニの稽古場で行っている、本読みの方法などをシェアします。
舞台経験の有無は問いませんので、どなたでもご参加いただけます。最後はセリフを覚えて発話して作品を作ります。
ファシリテーター:宮崎玲奈
アシスタント:南風盛もえ
[日時]
11月23日(水・祝)
昼の部 14:00 – 16:00 / 夜の部 17:00 – 19:00
※内容はどちらも同じです
[会場]
studio seedbox
京都府京都市南区東九条南山王町6−3ー3F
◎京都市営地下鉄烏丸線「九条」駅1番出口より徒歩5分
◎JR近鉄電車「京都」駅八条東口より徒歩7分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
※会場へは階段で3階へ上がっていただく事になります。車いすなどバリアフリー対応が必要な方は必ず事前にご連絡お願いします。
[参加費]
1,000円
※当日、現金にてお支払いください
[申し込み]
ムニ『ことばにない』前編 関連企画 ワークショップ「容れ物として話す」申込みフォーム
https://forms.gle/t53yHUmv41hcK5Rr7
※中学生以上推奨
※舞台、映像等に出演経験のない方の参加も歓迎しております。
※服装自由。会場には靴を脱いでお上がりいただきます。必要な方はスリッパや上履きをご持参ください。
※ムニで定めたハラスメント規約に準じて進行してまいります。詳細をご希望の方には、お問合せいただければ共有いたします。
[主催]
ムニ
HP:muniinum.com
Twitter:@muni_6_2
Instagram:@muni_desu
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCKMSiXnHbb-LxlJO2Acd0vQ
[プロフィール]
ムニ
劇作家・演出家の宮崎玲奈が作品を上演する演劇団体として、カンパニーメンバーを持たない形で 2017 年より活動。宮崎企画の活動は2020年より開始。虚構とリアルの境界を探る創作を行う。
宮崎玲奈(WS進行)
ムニ主宰 / 劇作家・演出家。1996年9月、高知県土佐市出身。明治大学文学部文学科在学中に、演劇学校無隣館に通い、2017年ムニを旗揚げ。以降全作品の作・演出を行う。見ること、演じること、について批評的な創作アプローチを続ける。複数のシーンをつなぎ合わせていく、日常会話を基調とした3場以上の空間と時間を同時進行させる演出手法で注目され、第11回せんがわ劇場演劇コンクールにて、ムニ『真昼森を抜ける』で演出家賞受賞。作劇は「小説的」とも評され、大学卒業制作の『須磨浦旅行譚』が令和元年度北海道戯曲賞最終候補。俳句、小説など他ジャンルの創作にも意欲的に取り組む。好きなもの、ハロー!プロジェクト、特にJuice=Juiceの工藤由愛さんを偏愛。
書き物 https://note.com/ririca_m
南風盛もえ(WSアシスタント)
[E9公演情報]
– レズビアンの女性を中心とした 4人の女性の物語 –
ムニ『ことばにない』前編
11月26日(土) – 28日(月)
詳細はこちら