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THEATRE E9 KYOTO「再開」にむけての新たなプログラム

2020.06.10

THEATRE E9 KYOTOでは、6月から7月にかけて実施する、「再開」にむけての新たなプログラムをお知らせ申し上げます。
各回お一人様のみをお迎えする企画からはじまり、
企画ごとにお二人、五人以下、二十人以上と段階を踏まえたプログラムを予定しています。
同時に、舞台を裏側から支える舞台技術者の為の技術ワークショップも開催して参ります。
8月以降予定していますプログラムが、滞りなく上演されますよう入念な準備を重ねて参りたいと思います。同時に、コロナ禍に対応した諸準備についても、6月7月の実践の中で検証して参ります。
この新たなプログラムについては、順次、皆様に公表して参ります。ぜひご期待ください。

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その第一弾として、ショーケース「Continue」関連企画 case.1|
西尾佳織(鳥公園)「暗闇があるから一人になれる」
を発表いたします。
各回にお客様お一人を劇場にお迎えし、お客様お一人で一定時間を劇場とそこに広がる暗闇のなかで
お過ごしいただくものです。(詳細は、こちらでご確認ください。https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20200617

THEATRE E9 KYOTOと京都舞台芸術協会が協働する
ショーケース企画「Continue」は、本年5月の上演予定でしたが、
コロナ禍の影響を受けて、既に延期をお知らせしております。
上演時期は、まだ未定ではありますが、実施にむけての協議を月に数度のネット会議の中で進めております。
この度のショーケース「Continue」は、そのタイトルの通り、
「舞台芸術を続けていくこととは何か、引き継いでいくこととは何か」
という問いを、上演を通じて考えていくというコンセプトがあります。
直ちに上演に至れない現状ではありますが、ショーケース関連企画として、参加アーティストとともに、上演に向けての新たなプログラムを企画しました。

「暗闇があるから一人になれる」は、ショーケース企画の関連イベントであると同時に、
THEATRE E9 KYOTOの本格的な再開に向けて最初の一歩にとなる企画でもあります。

新たな状況下での、劇場とアーティストのリアルな取り組みを、
ぜひ皆様と共に分かち合うことができればと思います。

そしてようやく、私たちは次の一言を申し上げる事ができるようになりました。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

THEATRE E9 KYOTO

館長  茂山あきら
副館長 やなぎみわ
支配人 蔭山陽太
芸術監督 あごうさとし
プロダクションマネージャー 關秀哉
テクニカルマネージャー 浜村修司
事務局 芥川実穂子
事務局 福森美紗子