Theatre E9 シアターE9京都

THEATRE E9 Theatre E9 Kyoto

Theatre E9 Kyoto

東九条に100年続く小劇場を。

THEATRE E9 KYOTO 新しいWebページはこちら

作品をつくる・地域をつくる劇場に

現在は倉庫として使用されている2階建ての元倉庫を、人々が集い交流する劇場につくりかえます!
100席サイズの劇場、10mの高さのあるホワイエ、アーティストがゆっくりとくつろげるスペース、さまざまなスペースの特性を活用して、これまで京都には無かった、そこで滞在しながら作品をじっくりと作り込める創造性あふれる施設にしていきます。作品以外にも、レクチャーやワークショップを通じて、人々が集い交流する広場にみなさまと共につくってまいります!

施設概要

WHAT

自由にレイアウトができる約100席の小劇場

客席数は100席。縦使い、横使いなど用途に合わせてレイアウトが可能。演劇・ダンス作品の上演はもちろん、映像や美術作品の上映・展示もできる自由な空間です。広い楽屋スペースでは、カーテンで仕切ることで、大部屋にも個室にも対応できます。

劇場内の詳細

舞台

客席数は100ほど。縦使い、横使いなど用途に合わせてレイアウトが可能。演劇・ ダンス作品の上演はもちろん、映像や美術作品の上映・展示もできる自由な空間です。受付カウンターに加え、飲食の出来るテーブル・椅子を設置したホワイエも併設します。

カフェ

1階にカフェを併設することで、1年を通じて市民とアーティストが集える「広場」にすることを目指します。公演前は待ち合わせ場所として、観劇後は歓談の場所として。人や情報との出会いがある開かれた場所になります。

楽屋

劇場の楽屋は2階、畳敷きで、ゆっくりくつろげるスペースになります。着替えスペース、備え付けの鏡前を予定しています。

コワーキングスペース

ありがたいことに「株式会社ラ・ヒマワリ」さんが、2階と1階カフェの部分の整備と運営、工事費のご協力をいただけるとのお話になり、いま計画を進めています。

木津潤平 - 建築家 Theatre E9 リノベーション設計担当

木津潤平

建築家 Theatre E9 リノベーション設計担当

「ひとりの人間がこのなにもない空間を歩いて横切る、もうひとりの人間がそれを見つめる― 演劇行為が成り立つためには、これだけで足りるはずだ」 ピーター・ブルックの有名な書き出しで始まる”The Empty Space”は、私には、逆説的に劇場に必要な空間の在り方を示唆しているように思えてなりません。50年という歳月を重ねた鉄骨造の作業場兼倉庫。アングル材を組上げたトラス のフレームが力強く輪郭を描き、積み上げられたコンクリートブロック空間を包み込んでいます。この場に息づいている、強さ、熱さ、豊かさに満ちた一見「なにもない空間」は、まさに創造の場となる小劇場にふさわしいと確信しています。

京都駅直近に新たなアートゾーンが誕生

京都駅東部では、2023年度に京都市立芸術大学の移転が予定されています。これを受けて京都市は南側に隣接する東九条地域を主な対象とした「京都駅東南部エリア活性化方針」を発表しました。今後、このエリアで「芸術」と「若者」をキーワードに様々な活性化事業が行われていくでしょう。「Theatre E9 Kyoto」は、東九条南河原町に位置します。

春には川沿いの桜並木が間近に

劇場予定スペース

ホワイエ予定スペース

立地はまさに鴨川のほとり

プロジェクト達成に向けて

HOW

市民の力を結集して。

この度のプロジェクトの実現のため、京都駅東南部エリアにふさわしいプロジェクトとしての特例制度を活用していくことを想定しています。その為には、建物の安全性の確保や、周辺環境への配慮した建物とするためのリノベーション工事が必要となります。劇場 建設の実現にむけたステップを、3段階に分け、必要な資金を募集いたします。

Step1(2017年7〜9月期)では、クラウドファンディングサイト「Readyfor」にて、日本の国内及び国外、10代〜70代までの616人の方から、目標額14,000,000円に対して19,282,000円のご支援を頂ました。クラウドファンディング会社への手数料等をひかれた15,668,605円を資金に、建築許可申請に必要な、調査・書類及び設計図面作成費11,642,400円を捻出させて頂きました。 ご支援を頂きました皆様に、改めまして深く御礼を申し上げます。 クラウドファンディングと、直接いただきました寄付で当初の目標額3,400万円は達成いたしました。

Step2(2017年10月〜2018年5月期)
Step1のクラウドファンディングのほか、直接のご支援及び、お約束をいただいています総額は約7,000万円です。2018年3月末日時点で、当初の目標額であるStep1の3,400万円、Step2の2,000万円は達成いたしました。 しかしながら、昨今のオリンピック・ホテル建設などの建築費の高騰と、当該建築物の詳細な調査による補修工事の必要が明確になりましたため、工事費が当初予定よりも高くなる見込みです。当初8550万円の予定をしておりましたが、現時点では、工事費、設備費、調査費、運営費などを含めた総事業費を約1億円と見直して、設計及びスケジュールを組み直しております。

 Step3(2018年6〜12月期)
プロジェクト当初より、ご寄付やご協賛、そして2017年9月および2019年12月におこなったクラウドファンディングサイト「Readyfor」にてたくさんのご支援を賜りました。誠にありがとうございます。
お陰様で工事もはじまり、来年夏の開館に向けて最終の準備に入っております。

しかしながら、工事費については、およそ1億3000万円がかかる見込みです。この工事費につきまして、3500万円程度足りていな状況があります。去る4月に行いました報告会では、およそ3000万円不足している旨のご説明をいたしましたが、現在においても解決していません。金額が少し大きくなっていますのは、工事が始まってから判明した壁等の追加補修や、行政の指導による修繕をする必要がある為です。2階部分でコワーキングスペース、1階にカフェを運営いただく予定の株式会社ラ・ヒマワリさんから頂いている4600万円ほどの工事費は、この2つの施設に必要な項目に使用されますので、劇場を作るために元来必要な経費には、加算されていません。
従いまして、3500万円という大きな金額が足りていません。工事費について、引き続き企業協賛や直接のご寄付をお願いしております。
劇場づくりはこれからですので、どうか今後とも応援をいただきますようお願いいたします。

寄付のお願い

工事費、設備費、調査費、運営費などを含めた総事業費1億円のプロジェクトです。
プロジェクトを遂行するには、運営費が必要です。運営費には、人件費・委託費・広報費・交通費・イベント経費などにあてさせて頂きます。寄付状況やこのプロジェクト自体の進捗は随時webで配信させていただきます。
ご支援とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

※  一般社団法人アーツシード京都が、当該土地建物の所有者である株式会社八清と賃貸 借契約を結び、複合文化施設「Theatre E9 Kyoto」を運営します。
※  頂いたお金は、いかなる場合(例えば当該施設の全部または、付属する一部施設が建築できなかった場合など)においても、ご返金はできません。 予めご了承ください。

 

 

寄付方法

工事費について、引き続き企業協賛や直接のご寄付をお願いしております。
法人の方は”企業協賛のお願い”よりお進みください。


 

 

プロジェクトチーム

あごうさとし(劇作家・演出家・元アトリエ劇研ディレクター)
茂山あきら(狂言師)
關 秀哉(株式会社リュウ代表取締役社長)
やなぎみわ(現代美術作家・演出家・京都造形芸術大学教授)
蔭山陽太(元ロームシアター京都 支配人 エグゼクティブ・ディレクター)
浜村修司(舞台監督・元アトリエ劇研技術監督)
木津潤平(建築家 株式会社木津潤平建築設計事務所 代表取締役)
吉本有輝子(舞台照明家)
木村三晴(デザイナー アートディレクター)
三谷正(CGデザイナー)
五十嵐諒 (WEBデザイン)
芥川実穂子
宮田充規(音響家)
吉津果美(照明家)
岸本 康(Ufer! Art Documentary ディレクター)
エグリントンみか(演劇研究家・批評家・翻訳家・神戸市外国語大学教授)
塩見結莉耶(照明家)
北方こだち(舞台監督)
森永キョロ(音響家)
久保田テツ(大阪音楽大学准教授・NPO remo [記録と表現とメディアのための組織])
松岡咲子(大阪音楽大学助手・ドキドキぼーいず副代表・俳優)
福森美紗子
下野優希(舞台監督)

 

 


助成

公益財団法人セゾン文化財団

特別協賛

株式会社八清 株式会社グランマーブル 株式会社江寿

協賛

京都信用金庫 サントリーホールディングス株式会社 株式会社ホリプロ

株式会社inLYNK 株式会社栄光社 大阪ガス株式会社
株式会社キョードー大阪 株式会社サンライズプロモーション東京
株式会社Geolocation Technology   株式会社夢ハウジング

茂山あきら社中かなもじ会

後援

京都市 京都商工会議所

2019.3.8現在