少なくとも工事費3500万円が足りていません あごうよりメッセージ
平素はプロジェクト「Theatre E9 Kyoto」に多大なご支援をいただいておりまして誠にありがとうございます。お陰様で工事もはじまり、来年夏の開館に向けて最終の準備に入っております。
現在、機材の購入及び設置を目的に800万円のご支援をクラウドファンディングサイト「Readyfor」にてお願いしております。12月7日時点で、70%までご支援を頂きまして、ゴールが見えて参りました。
一方、工事費については、およそ1億3000万円がかかる見込みです。この工事費につきまして、3500万円程度足りていな状況があります。去る4月に行いました報告会では、およそ3000万円不足している旨のご説明をいたしましたが、現在においても解決していません。金額が少し大きくなっていますのは、工事が始まってから判明した壁等の追加補修や、行政の指導による修繕をする必要がある為です。2階部分でコワーキングスペース、1階にカフェを運営いただく予定の株式会社ラ・ヒマワリさんから頂いている4600万円ほどの工事費は、この2つの施設に必要な項目に使用されますので、劇場を作るために元来必要な経費には、加算されていません。
従いまして、3500万円という大きな金額が足りていません。現在、金融機関からの融資の手続きに入っています。開館後に月々の返済をして参りますが、運営に大きな影響が出て参ります。劇場利用を低価格で提供するためにも、借金はなるべく抑えたいという思いがあります。
工事費については、企業協賛という形でご支援をお願いしていますが、実際のところは、この9月よりはじめています、クラウドファンディングに反映させて頂いております。目標金額は800万円ですが、工事費についてもご支援をお願い申し上げたく、目標金額以上のご協力をいただけますと大変有り難く存じます。
クラウドファンディングの締め切りは12月20日23時となっています。残り僅かの日数ですが、改めまして皆様よりのご支援を切にお願い申し上げます。
2018年12月7日
一般社団法人代表理事あごうさとし