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子どもワークショップ開催しましたTheatre E9 Kyotoの完成が待ちきれない…それなら自分たちで劇場つくってオープンさせちゃおう!


6月30日Theatre E9 Kyoto予定地、徒歩圏内に位置する希望の家児童館の子供達とワークショップを開催しました!

地域の児童館に来ている子どもたちに、劇場予定地に足を運んでもらい一緒に遊びました!

自分たちの住んでいる町に「劇場」ができるんだ!ということをわくわくしてもらえるよう企画!題して

「Theatre E9 Kyotoの完成が待ちきれない…それなら自分たちで劇場つくってオープンさせちゃおう!」

「こんにちはアーツシード京都です。
わたしたちは、東九条南河原町の倉庫を改修して劇場[Theatre E9 Kyotoシアターイーナインキョウト]を作ろうと活動しています。
今はまだ何もないがらんとしたスペースです。今しかないこのスペースを利用して、児童館の子どもたちと一緒にオリジナルの劇場をつくるワークショップを行いたいと思います。
つくるといっても建築ではなくて、身体と演技と子どもたちの想像力で自由に劇場をつくっていきます」

さあ劇場予定地で遊びましょう!!

13:40 児童館に集合している子どもたちとTheatre E9 Kyoto予定地へ出発!

14:00 Theatre E9 Kyoto到着ワークショップがスタート!

簡単なゲームや、みんなで建物ツアーをしてから劇場づくりがスタートしました。

講師の弓井茉那こと「みにま」がわかりやすく、のびのびとした空気でいろいろなゲームを行いました。興味津々で聞いてくれています。

 

子ども達に劇場って何するところ?何ががあるだろう?と色々案をだしてもらい、書き出しました。
みんなよく知っている!!!

 

その中から、受付、カフェ、楽屋、トイレ、に班ごとにわかれて、体でその場所を表現します。

使いたい場所も、どうやって表現するかも、みんなで決めてもらいます。
発想や想像力が溢れ出す中身になりました!

実際にお客さんに来ていただいて、劇場ツアーと題してその様子を披露しますよ!

15時45分ころ見学会スタート!
保護者の方や、先生や地域の方にお越しいただき、劇場ツアーで子どもたちの様子をご覧いただきました。


入場ゲートは移動式、チケットは、なんと子どもたちが見つけてきた「ダンゴムシ」!!

これはどうしたらよいのだろう。。大人は久しぶりに手のひらにダンゴムシをのせている笑




楽屋の様子や、カフェスペースなども体だけで表現!
トイレを表現したチームは上手に水の流れる様子がうまくできていましたね!
それぞれのブースで面白い表現の時は、もう一回やって!などアンコールが出ていましたよ!

16:00ころ 劇場で子どもたちによるカーテンコール! ワークショップは終了しました。

 

最後に、劇場模型をみんなで覗き込みます。「これ、どんちゃんがつくったん?!すごーい!!」
急遽当日参加していただいた設計氏の木津さんはこどもたちに「どんちゃん!」と大人気でした。

このようすは翌日の京都新聞にも掲載いただきました!!
関係者皆様、本当にありがとうございました!
また次回お会いできることを楽しみにしています。

ワークショップ講師:弓井茉那(ゆみいまな)俳優/演出/演劇教育者

京都市生まれ。京都造形芸術大学、座・高円寺劇場創造アカデミーで舞台芸術と演劇教育を学ぶ。乳幼児とおとなを観劇対象とする演劇作品をつくるカンパニー、BEBERICA(ベベリカ)主宰。創作活動に加えて子ども対象の演劇ワークショップの企画、コーディネート、進行の活動を行っている。主なワークショップ:2017年、世田谷パブリックシアター『あかちゃんのためのえんげきワークショップ〜物語にとびこもう!』(進行)など。



主催:一般社団法人アーツシード京都
当日スタッフ:あごうさとし、芥川実穂子、浜村修司(アーツシード京都)木津潤平(建築家E9設計担当)山口惠子、川那辺香乃、渡辺美帆子ほか
当日参加してくださった大人の皆さんも本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

番外編

実は私たち、10時に集合して、子ども達を迎える準備のところで、みんなに披露するため、体で掃除機を表現してみました。
練習のかいあって?!子ども達に披露したときには「あ!!掃除機!!」と笑。わかってもらえてよかったです!