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東九条こどもてづくり映画ワークショップと上映会を開催しました!


Theatre E9 Kyotoの近くにある児童館のこどもを対象とした、手づくり映画ワークショップを開催しました。

ワークショップ当日は夏休みとあって、希望の家児童館、東和学童保育所、山王児童館から合計で30人を超えるこどもたちが参加してくれました!
たくさん来てくれて本当にありがとう!

はじめに集まってくれたみんなに映画づくりの説明をします。
映画ってなんだろう?しくみは?つくりかたは?熱心に聞いてくれるこどもたち。

そこから学年とわず、3つの班にわかれて、各班1本の映画をつくります。
チーム名を自分たちで決めてもらいます。素敵なチーム名になったかな?

そして、映画のジャンル(ホラー、サスペンス、コメディー、アクション、etc,,)を決めます。
例えば、ホラーアクションだったり、ラブコメディーサスペンスなど、ジャンルはどんどん足してしまっても大丈夫。

それが決まったら、次は役割をきめます。
監督、カメラマン、美術、タイムキーパーなどなど全員の役割を決めます。
役者は全員です。このワークショップは全員が出演するというルールです。

ファシリテーターの久保田テツさんがこどもたちにわかりやすく説明してくれます。

それが決まったら班ごとに、どんなシーンを撮るか、どこで撮るか、セリフは?と作戦をねります。

各班に、映画スタッフや演劇のプロたちがサポートします。

 

チーム名「柿ピー」班、ねってます。

 

チーム名「カンフーゾンビ」班、ねってますね。

チーム名「ホラーキング」班、ねってますよー。

カット割り、撮影場所、施設内を駆使して撮影します。この部屋をどう撮影しようかな?

美術をつくったり、小道具を借りたりもします。こちらはタイトル、テロップですね。絵はかわいいけども怖そう!ホラーかな?

黒い布!よく見つけたね!こちらもホラーかな?

本番は1発勝負!取り直しなし!撮った順番に、そのまま映画になっていきます。

取り直しなしのルールなのでリハーサルが重要!こどもたちも真剣です!

となりで別の班が撮影するときは、「本番いきまーす!!」って声や音を立てないように協力しあいます。

京都市地域・多文化交流ネットワークサロンにてワークショップを開催しました。
なんと使っていい部屋は、ぜんぶ撮影場所としてご提供いただきました。
関係者皆様、本当にありがとうございました。
希望の家児童館、東和学童保育所、山王児童館の先生皆様本当にありがとうございました!

 

こどもたちがつくった映画は8月18日(土)東九条夏まつり会場にて、特設スクリーンにて上映会です。

映画祭の授賞式のような司会と演出で「E9KYOTO KIDS CINEMA」!上映会スタートしました。

 

さて、こどもたちがつくった3つそれぞれのチーム名とタイトルです!

カンフーゾンビ班「ダークアース」(映画ジャンル:ホラーアクション)

柿ピー班「みんなはいったいどこに?」(映画ジャンル:アクションサスペンス)

ホラーキング班「きょうふの学校」(映画ジャンル:ひみつ)

夏にぴったり笑!みんなみごとにホラー要素が入っています笑!
1本見るごとに「この作品を作ってみてどうでしたか?」などなど、実際にこの映画をつくったこどもたちに感想を言ってもらいました。
作品を発表し、拍手をもらって、、まさに映画祭のようでした!全員みごとな映画監督と俳優でした!


 

当日は、参加してくれたこどもたちはもちろんのこと、「子供が作った映画やるんやろ?」と上演会を楽しみにしてくださっている大人達にもたくさんご覧いただくことができました!
みなさま本当にありがとうございました。

第29回 地域・多文化交流 東九条 夏まつり
京都市地域・多文化交流ネットワークサロンホームページ
http://www.kyotonetworksalon.jp/new/news.html

 

東九条こどもてづくり映画ワークショップ

ファシリテーター:久保田テツ|松岡咲子
ワークショップスタッフ:糸井ひろみ|大原渉平|ハカタシタカカーンセイジ|藤原美保|室谷智子|柳沢ゆりあ
あごうさとし|蔭山陽太|芥川実穂子|福森美紗子

上映会
司会:松岡咲子|大原渉平
構成:久保田テツ

主催:一般社団法人アーツシード京都、東九条改善対策委員会
共催:NPO remo[記録と表現とメディアのための組織]
協力:希望の家児童館、京都市地域・多文化交流ネットワークサロン